辛口の釣り師人生 報われない雪中行軍

SFM

2020年04月20日 20:08

週末。
地方都市の中心市街地は閑散としているそうである。

一方。
郊外の量販店の駐車場を横目で眺めるにつけ、店内は相応に混んでいるに違いないと察するところである。
敢えて多くは語らないけれど、このところ県外ナンバーの車が増えたように思えるのは僕の気のせいだろうか。


さて。
各地では渓魚が水面を割り、良型がサオをしならせているようである。

我が漁場はどうであろうか。

ご覧のとおり真冬である。




無人状態であるから違反遊漁者もゼロである。

僕は物陰に隠れて取り締まりを行う警察官ではない。
違反者のいない漁場は何よりである。




さて。
試し釣りである。
僕は毛鉤釣り師であるが、敢えてそこを曲げてまで、わざわざミミズを用意して来たのである。

それにも拘わらず、ウンでもなきゃスンでもない。

この領域に限っては感染のリスクは限りなくゼロであるが、肝心の釣果もゼロである。

まあいい。
言い訳は一切無し。



問題は昨今のミミズの相場である。
税別440円。



100gあたりの単価は一体いくらになるのだろう。
僕が食べるワケじゃないけれど、これほどの高級食材があるだろうか。

僕のお昼ご飯はこのカップ麺であるが、4つ買ってもお釣りが来る。
クラクラしてきちゃう。




帰路。
けっこう目につく県外ナンバー。
大方は具合の良さそうな長距離走行向きの車。
物流に関わっているわけでもなさそうである。

越県行為と言えばいいのだろうか。
少しばかりお行儀が悪いネ。



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