しめサバを作らなければならない時がある
日頃から愛読させていただいているkaz13さんの投稿によると、単車に乗って敦賀の鯖街道まで出向かれて鯖寿司を召し上がったそうである。
べら棒に美味かったそうである。
https://kamoshika03.naturum.ne.jp/
頗る羨ましく思いつつ、ここは山国。
敦賀まで出掛けて行けるわけもなく、もやもやと過ごすこと数日。
ある日、スーパーの鮮魚売り場で見つけてしまった本鯖は税別298円。
ここで会ったが百年目。
手早く浅漬かりのしめサバを仕立てなければならない。
釣り師であろうとなかろうと、いい年をしてケーキやパフェなどつまらぬものを喰う暇があったら寡黙にしめサバを喰っていればよろしい。
僕はそう思う。
調理開始。
制限時間は二時間。
ご飯のおかずもろくに作れないぶきっちょな岩魚釣り師ではあるけれど、無い知恵を絞ってしめサバに取り組まなければならない。
さあ、おあがりよ。
味はご想像にお任せしたいと思う。
さらにダメ押し。
この夜に食べたサバは半身だから原価は税別149円である。
ワサビは釣りの帰りに掘ってきた天然物だからタダである。
しめサバをこよなく愛する皆様のコメントを心よりお待ち申し上げております。
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