釣りに行かずにタイヤの履き替え
毎年のことながら、タイヤ交換の季節である。
我が家でも実家でも、男手は僕しかいないから、老母、姪、娘の軽自動車を3台分、僕がタイヤの交換しなければならないのは毎年のことである。
老母は致し方無いけれど。
姪と娘に関しては、タイヤ交換如き、顎を一つしゃくれば速やか作業を開始する好都合な男友達ぐらい、見繕うことは出来ないものだろうかと思うところではあるが、敢えて多くを語らないのも毎年のことである。
さて、解禁の声が聞こえ始めるこの季節。
そわそわするのが釣り師の性分ではあるけれど、そこは慌てず騒がず。
もう少しの間、僕はキャスティングの練習をするのである。
本番の釣りよりも、キャスティング練習の回数の方が多い気がするけれど、僕の技術を思えば致し方の無いところである。
あわてる乞食はもらいが少ない。
などと、そんなこじつけを自身に言い聞かせるのも毎年の事であるよ。
関連記事