息をするのもめんどくせぇ

SFM

2020年04月09日 21:27

僕はIT社会に取り残され、底辺で蠢く岩魚釣り師である。
家族を除けば、人様と接する機会を8割程度減らすとほぼゼロになっちゃうのである。

まあいい。
物理的に人様と距離を保つのは岩魚釣り師のお家芸である。


そうは言っても、渡る世間は何とやら。

家人に促され、マスクを着用する日々。
僕は花粉症ではないから慣れないマスクは正直なところ鬱陶しい。
これが初夏になれば鬱陶しさを通り越して暑苦しいに違いない。

けれど、我儘などを言っては罰が当たる。




さて。
「息をするのもめんどくせぇ。」
とは、往年の週刊少年ジャンプで主人公に瞬殺された登場人物の台詞である。

現代社会では息をするのも命懸けになっちゃったようである。

渓流釣りほど感染拡大の抑制に効果的な過ごし方が他にあるだろうか。

深山幽谷で息をするのはタダである。



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