源流釣り師が釣る外来魚
禁漁期の慰みと言ってはナンだけれど、この日に出向いた釣りモノは外来魚。
現地で聞く所によると、鵜の影響で今年は外来魚が減ったそうで、さらに減水、ニゴイの増加など、逞しき外来魚もそう安泰ではいられないそうである。
ドライの先にニンフを結ぶ。
ドライを食った。
ニンフを食った。
賛否両論は承知の上であるけれど、実を言うと素手で触るのはイヤなのである。
さて。
問題はこのボートに乗った男女である。
何度も同じところを回遊しているのだけれど、決まってプレゼンテーションをする鼻先を通過するのであるから、その気でシュートしたら釣れちゃいそうで、気色悪いったらありゃしない。
僕は源流王であるから、外来魚の釣果などはどうでもいいのだけれど。
物事の善悪は別として。
人生の大半を外来魚の釣りに注ぎ込んでおられる諸氏の腸はさぞかし煮えくり返っているに違いない。
ボートに乗った件の男女にはそのあたりに配慮する神経は無さそうであるが。
その辺り、いかがであろうか。
夕方までやり過ごせば、もっと食いが立つような気もするけれど、僕は早く温泉に入りたい。
頂き物尽くしの膳。
釣りをやってて良かった。
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