食い気も何もありゃしない

SFM

2024年07月28日 20:57

ここ暫く続くであろう酷暑に耐えかねる日々。
朦朧とする意識を携えて溪に逃げ込む。

気持ちの切り替えには単車での道中が良さそうである。
釣れないことは重々承知。




前夜、雨でも降ったのだろうか。
そんな形跡。







おおよそ覚悟してはいたけれど、食い気はほぼゼロに近い。
釣り師としては辛い季節である。

掛かった岩魚は偶然の産物である。






世間から爪弾きにされることはどうってことはないけれど、渓魚たちから毛鉤がそっぽを向かれるのは少々堪える。






心が痛むけれど、小岩魚を避けて通ることは出来そうにない。







今日のところは気が済んだ。
とは言えないけれど、僕には独り占めできる温泉がある。




さて、キンキンに冷えたビールをやっつけようかね。




関連記事