季節感がおかしくなっちまった

SFM

2024年05月10日 21:28

前日の気温は30度越えにも拘わらず、この日の溪は上着を羽織りたくなる涼しさ。

加えて、上流から吹き下ろす風は渓魚を水底に貼りつける。

元々、渓魚たちに歓迎される立場でないことはわかっているけれど、寡黙に釣りをしなければならない局面というものが人生には何度もある。

そうは言っても、ここまで来てしまった手前、釣れませんでしたでは済まされないのが釣り師の立場。











上を見ていない渓魚を掛けるのは骨が折れる。









まあいい。
元来、釣り師というものは寡黙なのである。







どれ、帰る前に火でも焚いてやるか。




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