釣れないわけじゃないけれど

SFM

2024年06月17日 20:45

この溪は早い季節からけっこう釣れるけれど、ある時期を境に掌を返したように全く釣れなくなる。

多分、今回あたりがその変わり目だと僕は思う。




わざと不細工に巻いた毛鉤を浮かべたり、漂わせたり、沈めたり。
毛鉤が見えていてもいなくいてもこの際どうでもよろしい。
細かいことはお構いなしである。













雑な釣り方だとは思うけれど、一度イトに毛鉤を結んだら10匹ぐらいは掛けなければならない。

実を言うと、毛鉤を取り替える度に、いちいち老眼鏡に頼らざるを得なくて、アイに糸を通すのは精神的苦痛が伴う。

しかも一人でこなす仕事である。
きめ細やかな対応には人手が足りない。










尺上。



今回は一匹である。




いろいろ試してはみたけれど、曲がりなりにも天然魚を釣っているワケあるから、これを避けて通ることはできないようである。

次のプレゼンテーションのためには速やかに引き抜いて、下流側に放しておかなければならない。










ヒキガエルの卵がオタマジャクシになり、山ツツジの花が咲く。







来週あたりにやってみても、殆ど釣れなくなっているに違いない。

この溪は今が潮時である。

マッチ、ザ、ハッチなんて、そう深刻に考えているわけではないけれど、フタスジモンカゲロウの羽化を見掛けると何だか嬉しくなる。
次の釣りはそのあたりにしてみようかね。






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