白馬岳山頂・岩魚釣り師がブログ初登場

SFM

2017年10月10日 19:20

三年振りの白馬岳。
禁漁になると釣り師は運動不足になりがちである。
雪が降る前に北アルプスぐらいは歩いておいた方がいいのではないだろうか。

白馬尻を過ぎると大雪渓に出る。


この雪渓は東の横綱クラスなのだけれど、この時期にはすっかり痩せ衰えて見る影もない。

致し方無くガレ場を歩くことになる。
雪渓歩きは右岸から左岸に横切るだけである。

このあたりから時々振り返ってみたくなる。

高妻山と乙妻山。


良い山ではあるが、此奴等に効果的なのは力技だけである。

さらに高度を上げると頚城山塊。
三役揃い踏み。


四阿山と浅間山。


杓子岳の北側の岩稜。


稜線に近くなると杓子岳と白馬鑓ヶ岳がそれらしく見えてくる。


立山と劔。


山頂直下。



さて、これがブログ初登場の岩魚釣り師である。
自称、老眼鏡がないと釣りができないフライフィッシャーということになっている。
手先や足先は掲載したことがあるけれど、全身の画像はこれが初めてである。
少々照れる。


白馬鑓の先に鹿島槍。


富山湾。


黒部ダム。


白山まで見えちゃった。


さあ、下山。



速やかに温泉に入らなければならない。

さて、この日の核心はこの先にある。
段取りは整った。
極上の地ビールと手製のしめサバの和え物であるが、ざっと見渡したところほぼ無敵である。


瞬時に成仏。
この刹那が無ければ、登山などというものはただの酔狂ではないだろうか。


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