老眼世代が行く秋の源流紀行 後編 B場川

SFM

2019年09月21日 18:49

一夜明けて。

ここで登場するのがくまモンキーである。



実物である。
山国の釣り師にはどこか眩しい。




この日はB場川。

魚影が濃く、それ以上にツキノワグマの生息密度が濃い小渓流である。
要するに人生の谷底と思えばよろしい。
はっきり言えば、まっとうな人間の来るところではないのである。


くまモンキーで入渓したkaz13さん。
低い活性の中で釣果を重ねる。




一方、この釣り師とツキノワグマの境目は曖昧である。




さっそくKaz13さんに教わった渓魚の写真の撮り方を真似してみたのであるが。
これでいいのだろうか。









(魚体に触れることに関わるご指摘には、事前に適切な処置を施しつつ、電光石火の如き速やかなリリース。経験豊富な貴方サマ、野暮は言いっこ無しですゼ。)

見てもらったところ、これではいけないそうで、魚体の向きや角度が違うらしいのである。

写真を撮り直すには岩魚を釣り直さなければならないのであるが、そんな時ほど釣れなくなるのが世の常である。
このような経験をお持ちの諸氏はさぞ多いことと思いたい。


最後に貴重な良型を取ったkaz13さん。



ここでお開き。


釣りの後はこうでなきゃいけない。








釣り師の一日は長いけれど、そう簡単には終わらない。



関連記事