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2021年02月19日

テンカラ初心者に俺はなる!!予定の巻

今回のお題はテンカラである。
何故か。

水面は無反応でも水中には魚がいないわけではない。

さらに、毛鉤を見に来て帰っちゃったり、尻尾で弾いたり、白泡の下に張り付いたりして、結局のところ釣れなかった魚の何と多いことか。

仮に、それらを釣ることが出来れば将来的に莫大な果実が得られるに違いない。

経験上、水面下の釣りはたまたま釣れちゃったのが正直なところで、今一つ確信が持てないまま長年が過ぎてしまった。


そこで。
その昔、各地に根ざし、釣って釣って釣りまくっていた職漁師たちに代々受け継がれてきたテンカラ釣法。
そのあたりに糸口がありはしないかと思い至り、五十の手習いをやってみようというわけで秘かに準備を始めたところなのである。


サオは貰い物であるから原価はゼロである。



イトに関しては、細くて長いレベルラインを駆使される達人がおられるようであるが、初心者には敷居が高い。
そこで、散々使い倒したWFラインの細いところを切り取って蛇口を作り、ナイロン糸を先細りに繋いでリーダーにする。
要するに、糸屑の寄せ集めであるから原価はゼロである。



肝心の毛鉤はテンカラ鉤を真似てはみたものの自己流である。
これも手持ちの材料をかき集めただけであるから原価はゼロである。



これらの毛鉤が良いか悪いかこの場で言及するのは適切ではない。
判断するのは魚である。

魚が白と言うものを釣り師が黒と言うわけにいかないのは物事の理である。

因みに、政府が右と言うものを左と言うわけにいかないと語ったのは籾井勝人である。


さて、世間では右も左も見境が無さそうな大騒ぎがしばらく続きそうであるから、テンカラ初心者を目指す釣り師は人目を避けてプレゼンテーションの練習などをしなければならない。

待つ身は長いと言うけれど、間もなく雪代の季節。
それが治まると芽吹きが始まる。
  


Posted by SFM at 19:25Comments(4)釣り師の日常