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2019年02月28日

えれぇ事になっちまった

椎茸栽培キット、九日目。

一気に弾け、炸裂する。




さて、どこから手を着ければいいものやら。

心の準備が出来ていない釣り師は、手近なところで焼き椎茸以外の選択肢を持ち合わせていないのである。





これを取り寄せて、僕に栽培を命じた我が家の家人であるが、どこか商品を見る目はあるようである。

さて、男を見る目はどうであろうか。

敢えて多くは語るまい。
  


Posted by SFM at 20:54Comments(4)釣り師の日常

2019年02月24日

釣り師の歴史探訪 第五弾 海津城跡

海津という名はクロダイの成長過程の呼び名で、それ用に海津鉤という釣り鉤もある。
けっこう丈夫に出来ていて、野鯉、鯰、雷魚など、在来魚も外来魚もお構い無し。
僕にとっては、少年時代を思い出す懐かしい釣り鉤なのである。

このような山国の城になぜ海津城と命名したのだろうか。

まあいい。
築城にあたっては、甲斐の武田家が深く関わっており、後年、真田家がここに封じられてから松代城と呼ばれるようになったそうである。

毎度の事ながら、僕の解説はあてにならないから、画像のみをお伝えしたいと思う。
写真はウソをつかないのである。






















この城跡には春になるといい桜が咲く。
見物客の回転は早いから、筵を広げて座り込み、呑み食いなどをしているような光景を見掛けなくて済む。



急成長中の椎茸栽培キット。
これが4日目。



  


Posted by SFM at 18:13Comments(2)釣り師の日常

2019年02月20日

きのこ栽培キット

通販で送られてきたこの商品。
受取人は僕だけれど、発注をしたのは家人である。

要するに、僕に椎茸の栽培をさせるつもりらしいのである。




いつの日か、ここから椎茸が生えることになっているらしいのである。


まあいい。
椎茸はあって困るものではない。

挽き肉を和えた味噌を乗せた焼き椎茸は師の直伝。

食べきれなければ干し椎茸にしておけばよろしい。


我ながら浅ましく思うけれど、採れる前からの皮算用である。



さて、この冬。
ラムーのおでんセットである。
37品、税別398円
寒い夜、これには何度も助けられた。
これも何かの縁と思いたい。



量り売りの本格焼酎。
値段は安いけれど、味はまあまあ。


椎茸の出具合は、また後日。
  


Posted by SFM at 20:44Comments(2)釣り師の日常

2019年02月15日

釣り師の歴史探訪 第四弾 戸隠神社の火之神子社 天鈿女命

戸隠神社の奥社は泣く子も黙るパワー・スポットである。

このところの観光戦略ではそういうことになっていて、参拝客の急激な増加を機に、無料駐車場を一転、有料駐車場に転換したのは近年であるが、そのあたり、歴史に刻まれ、後世に語り継がれるべき重要な出来事ではないだろうか。

その後も参拝客やバス会社などの顔色を覗いつつ、じわじわと値上げをいたしたようであるから、相当な水揚げを見込んでいると思うところであるが、敢えて多くは語るまい。



戸隠神社は五箇所あって、参拝の歴史は二千年ぐらい続いているそうである。

その中で天鈿女命を祭っているのが火之神子社である。
天鈿女命は歴史上の人物では無く、架空の人物である。
岩戸隠れという神話の登場人物で、比類なきパフォーマンスを繰り広げたことになっている。
チャンスがあれば、「ぜひ、僕とお友達になって頂けませんか。」などと、率直に告白をしなければならない。
せめて、実写化ぐらいは出来ないものだろうか。

例によって、このような本文などは軽く一笑に付し、画像のみをご覧いただければよろしいかと思うところである。



















さて、おまけである。
街道沿いに、仲良く?二軒並んだ蕎麦店の裏に岩穴がある。

ここからけっこう離れたところに九頭龍社があって、水を司る九頭龍大神を祭ってあるのだけれど、話の上では、この岩穴と九頭龍社が地中で繋がっていて、龍の通り道になっているそうである。






ところで、件のパワー・スポットのパワーとは何であるか。
見聞色の覇気で探ってみたけれど、敢えて多くは語るまい。

解禁間近。
そうそう焦ることも無い。


  


Posted by SFM at 21:13Comments(0)釣り師の日常

2019年02月13日

えっ!もう出ちゃったの?

見つけちゃった。
ホタルイカの新物である。
ずいぶん早すぎる登場だけれど、100g税別120円。
僕にも手の届く新物である。
ここで会ったが百年目。


スミを散らしながら目玉を取り除く作業は肩が凝る。



一旦冷凍してから解凍して、あらかじめ準備しておいた漬け汁に浸しておくと手製の沖漬けになる。


休日の昼下がり。
釣友のKONちゃんのお誘い。
出掛けて来たのは彼の地元の温泉である。



彼はわざわざミルを持参して、湯上りに豆を挽き、コーヒーを淹れてくれるのである。
持つべきものは釣友である。







彼は由緒正しき下戸である。
聞けば、ホタルイカなどの類が嫌いらしいのである。



残念であるが、お裾分けは不要である。

  


Posted by SFM at 20:29Comments(0)釣り師の日常

2019年02月10日

虚空蔵山 村上連珠砦

天候が安定しないこの日。
東京では大雪の予報。
わざわざ山などに登らなくても良さそうなものだけれど、釣り師は日頃の運動不足のツケを払うのである。

虚空蔵山の登り口はいくつかあるけれど、僕たちが取り付くのは墓地である。
ここは鼠という地名であるが、墓石の陰からネズミ男が登場するわけではない。




陽の当らない斜面を黙々と歩く。
身体中からギシギシと軋む音が聞こえるようである。

この穴はキツツキが穿ったに違いない。




和合城跡。






この日もB場ちゃんが相方になってくれたのである。




振り返って和合城跡を見下ろす。




小雪が舞う尾根歩きが始まる。






高津屋城跡。




次も同じ名前の山城跡。




やれやれ。




虚空蔵山山頂。





比類なき眺望である。
敢えて多くは語るまい。


虚空蔵山城跡。











帰路、膝を庇いながら下山するB場ちゃんである。



どうにか膝は持ちこたえたようであるが、万一の場合はカニのように横歩きをしなければならない。


車に戻り、B場ちゃんが落としてくれるのは暖かいコーヒー。



持つべきものは釣友である。


源泉掛け流しで生き返る。




実に辛かった真冬の一日。
暦の上では春だけれど。


  


Posted by SFM at 11:22Comments(0)トレッキング

2019年02月06日

釣り師の歴史探訪 第三弾 福島正則の墓

千曲川の右岸に栗菓子と葛飾北斎を目玉にした観光地がある。

観光客を歩かせる通りは前後左右、こげ茶色や黄土色の建物で統一され、全国展開をしている商業店舗のコーポレートカラーなどは受け付けず、要するにそれらしい雰囲気が演出されているのである。
どこかワノ国を思わせる。


そのあたりから少し外れた山裾にある岩松院に福島正則の墓がある。





仁王門を通って本堂の左脇を抜けた斜面に墓があって、見るのはタダである。
ちなみに、本堂の天井には鳳凰の天井画が設えてある。
これは実に著名であるが、見るのはタダではない。




例によって、僕がお伝えできるのは画像だけである。









季節になると、この寺の池にはヒキガエルが集い、雄雌混然と入り乱れ、結局のところ産卵などをいたすのである。

その頃、裏山では足の踏み場に困るぐらいにカタクリの花が咲く。

東西南北、どこを向いても温泉には不自由しない土地柄である。



ここからそれほど近くはないけれど、北に向かった山合いにある玉村本店という酒造所に真冬の季節だけ店頭に並ぶ生酒の新酒がある。
草木も凍える厳冬期、この冷えた生酒をやるのが僕のささやかな楽しみである。



この生酒のために真鯛の兜焼きを仕立ててくれたのは師である。
薄く塩を打って、一夜干しにした真鯛の頭をさらに粕漬けで仕上げた一品。

頭骨に詰まった身を、いちいち箸先でせせる根気の要る作業であるから、下戸殿各位にお勧めいたすのはいかがなものであろうか。

気になる方はこちらをどうぞ。

https://blog.goo.ne.jp/amagawaamagawa/e/06f91e2268249b47f6e099dbd87a6097
  


Posted by SFM at 19:36Comments(2)釣り師の日常

2019年02月03日

男は歴史を紡ぐけれど

冒頭から余談であるが。
先頃、釣友のB場ちゃんから聞いた話である。

キャスティング練習に精を出すB場ちゃんであるが画像は本文とは無関係である。




さて、どのように無関係であるか。

彼によると、一般論であるが、過去の恋愛経験に関して、男女には顕著な違いがあるらしいのである。
要するに、男と女では、想い出の取り扱い方法が正反対らしいのである。


男は人知れず、その類の記憶を整然と保守管理していて、過去を尊重し、学ぶ。

女は、過去の遺産の解体、処分などを速やかにこなし、更地には、瞬時に都合の良い空間を作りあげてしまうらしいのである。
要するに上書き保存の繰り返しである。


どこかわかるような気がするけれど、僕の乏しい経験では敢えて多くを語ることはできない。

歴史というものは紡ぐことができるものであってほしい。

釣りとお酒に明け暮れた男には言えた義理じゃないけれど。



  


Posted by SFM at 17:33Comments(0)釣り師の日常