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2022年10月25日

結局何も釣れなかった

禁漁からこの方。
廃人のように過ごす日々。
そんな僕を見かねて本流筋に誘ってくれたのはB場ちゃんである。

在来魚であれ外来魚であれ、何か掛けなければどこかで人生を誤っちゃう。
この際、我儘などを言っている場合では無さそうである。



足元に流れ着いたリンゴ、玉ネギ、洗剤の容器、その他諸々。
源流釣り師にとって見慣れない光景である。
本流とはそういうものなのだろうか。



などと思いつつ、川辺に立ち、不器用なスピニングキャストに励むのであるが、小魚の気配も感じられない。
要するに、ウンでもなきゃスンでもない。


この男の風下に立つと、絶えず副流煙に悩まされることになる。
風上からそっと煙を流し込むのが得策である。




今にも降り出してきそうな重苦しい曇天は我が国の世情を反映しているようである。
コロナ禍、気候変動、旧統一教会、物価高騰、円安、ヤングケアラー、マイナンバーカード、ミサイル発射、プーチン、その他諸々。

魚は一匹も釣れなかった。

言い訳をする心算は無い。
釣り師として不徳の致すところである。
  


Posted by SFM at 20:52Comments(2)他の釣り

2022年10月18日

我が家に豆アジがやってきた

僕が寝ている頃。
苦労人と遊び人が連れ立って海に出掛けたらしい。

因みにであるが、僕は残業が嫌いだけれど夜勤はもっと嫌いなのである。

翌朝。
我が家に豆アジを届けに立ち寄ったのは遊び人の方である。



開きやタタキなどの類は物理的に無理である。
まあいい。

当の苦労人と遊び人は暗がりで豆アジと戯れつつ、誹謗中傷の応酬を繰り広げたに違いない。
寝ていた僕は心が和む。

どれ、食ってやるか。


  


Posted by SFM at 19:48Comments(2)釣り師の日常

2022年10月12日

病み上がりの釣友

先月に退院した先輩釣り師のささやかなる快気祝い。







病み上がりであれ何であれ、大酒振りは健在である。
これではどっちが病み上がりかわかりゃしない。


さらに、段ボール箱に放り込まれたフライリールの山を見せ付けるあたり、この男の手元には、これらに見合う莫大なサオも保有されているに違いない。
内心口にも出すけれどタジタジになっちゃう。



ジョニーウォーカーを空にするのはいいけれど、「一ついかがかな?」とは言わなかったのであるよ。

まあいい。
健在そうで何よりである。

でも、釣りは生きているうちにやっておいた方がいいと思うよ。
  


Posted by SFM at 20:05Comments(2)釣り師の日常