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2020年12月31日

雪など放っておけばいずれ溶ける

大晦日。
我が家の近所では、早朝からザリッザリッと隣人たちが雪掻きに精を出す。

多少の降雪があったことぐらいは見なくてもわかる。





毎度のことながら、取り立てて大騒ぎするほどの積雪ではないにも拘わらず、大半の住民は、整然と雪を掻かなければ気が済まないらしいのである。




とりあえず、足並みを揃えておかなければならないのが近所付き合いであるから、僕も致し方なく雪掻きをするのであるが。

敢えて口には出さないけれど、雪というものはすぐに融けちゃうのであるよ。



豪雪地帯ならびに山間地域などにおかれましては、くれぐれもお気をつけ下さいますよう。
  


Posted by SFM at 12:29Comments(6)釣り師の日常

2020年12月24日

釣り師が不味いものを作るワケがない

雪だらけである。

手も足も出ない。




この年になるとこれぐらいしか能が無い。
無い袖は振れない。



ありがたいことに、ここは常に貸切り状態である。
わざわざ頼んだわけじゃないけれど、誰にも会わずに湯に浸かることができる。



聞けば。
このところ、東京市場の日経平均株価は高止まりが続いているそうである。

こんなことを言うと怒られるかもしれないけれど、新型コロナウィルスの感染者数と連動しているのではないだろうか。

急速に上がった相場には、いずれ暴落が待っているそうであるが、感染者数の推移はどうであろうか。



さて、師走。

世間の老若男女におかれては、こぞってクリスマスケーキやフライドチキンなどを買い求めておられることと思うが、僕の食卓に上るのはこれである。



エイのヒレ。
しかも半額。


漬け汁に浸して軽く下味をつける。




水気を切ったら片栗粉をまぶして揚げるだけ。




原価は税別115円。

  


Posted by SFM at 21:12Comments(2)釣り師の日常

2020年12月16日

幻獣種 モデル不死鳥

日本海側は大雪。

こんな時にうろうろと出歩くつもりはないけれど、冬眠の季節は釣り師に有無を言わせない。

毎年のことながら、運動不足に拍車がかかるのも同じことの繰り返し。

釣り師から釣りを取り上げたら一体何が残るのだろうか。

部屋に引きこもって久々に季節はずれのタイイング。


そこで。
余計なお世話とは思いつつ、日頃から多用している毛鉤の紹介などはいかがであろうか。

本来であれば、このようなものを人様にお見せするのはどうかと思うけれど。
まあ、この際である。


お粗末ながら。
実在する羽虫ではない。
世にも希少な幻獣、不死鳥の再生能力を具現化。




毛鉤というものは溪魚を掛けたら消耗するのが相場であるが、この毛鉤は青白い炎を纏う不死鳥の如く何度でも再生する。


失くさなければ、何十匹釣っても交換しなくて済むから、釣りまくる時にはとても具合がいい。

などと口で言うのは簡単である。

加えて、そんなチャンスがそう頻繁にあるわけでもないけれど、無いわけでもない。

いつの日か、また巡って来るのであるよ。
  


Posted by SFM at 20:10Comments(2)釣り師の日常

2020年12月09日

ラインのループは人間の本性

僕が暮らす地域は昨年秋の大型台風の被災地であるから、キャスティング練習に利用していた芝生の公園には仮設住宅が建設されたり、復旧工事中だったりして、サオを振るどころの話ではなさそうである。


そこで。
わざわざ行政区画を越えてやってきたのがこの人工芝の広場。

某地方公共団体が管理しているのであるが、お世辞にも有効に利用されているとは言い難い。
納税者でもない僕が言うのもどうかと思うけれど、
施設というものは使わなければ意味が無い。
高価な釣り具の類も然り、所有欲を満たすだけでは宝の持ち腐れである。

要するに、ただ遊ばせておくのは勿体無いから、僕がタダで使って差し上げちゃうのである。
首長以下、僕に感謝し給えヨ。




このところ、一人でループを確かめることが多くなってしまった。
釣友たちにとって、キャスティング練習というものはあまり面白くないらしい。
僕自身、楽しんでやっているわけではないけれど、人には置かれた立場というものがある。
これを怠るといずれ高いツケが回ってくる。



技術的なことは別として。
ラインのループには、釣り師として以前に人間としての本性が如実に表れる。
具体的な言及は避けた方が無難であるが、具象化の極みがここにある。
人間性の分析には極めて有効であると僕は思う。







さて、晩酌である。

長い禁漁期を持て余す釣り師のために、僕でも出来る簡単な一品。

鳥皮の炒め物。



塩や白胡椒などで軽く下味をつけて、フライパンで念入りに炒めていると脂が抜けてカリカリになる。
たったこれだけ。
原価は税別120円。

あまり大きな声では言えないけれど。
僕が不味いものを作るワケがない。
・・・などと言ったら怒られるだろうか。

  


Posted by SFM at 19:59Comments(2)釣り師の日常

2020年12月04日

スネークガイドの補修

このサオは継ぎ手の摺り合わせがよくて、抜く時にキュポッという独特の音が出る。

釣りの最中に緩んだことがない。

けれど、数年前に抜けにくくなったことがあって、強引に引き抜いたところ、勢い余って直近のガイドをむしり取ってしまった。

スネークガイドというものはけっこう華奢に出来ているらしい。

そうは言っても、破損した釣り具を放置しておくのはいかがなものか。

ガイドを一箇所付け替えれば済む話であると思いつつ、数年。

要するに、僕は不器用なのである。



ここでそれなりに器用なKONちゃんが登場する。

サオを預かってから仕上げるまで二日。




僕は人を急かす男ではない。
これほど早い仕事をされると気が引ける。

禁漁期は長いのに。

まあいい。
年が明けたら軽く一杯やろう。



  


Posted by SFM at 20:10Comments(2)釣り師の日常