2024年08月04日
岩魚を釣らずにマスを釣る
人類が適応できる限界を超えそうな酷暑の日々。
ほんの一時の愉悦を得るべく日陰を渡り歩く。
朝露なのか、植物が発散する水分なのか、入渓するまでに下半身がびしょびしょになる。
まあいい。どうせ濡れるわけである。

流れる毛鉤の近くが時折キラリと光る。
釣れてくるのはニジマスの稚魚や幼魚たち。



それでも根気よくやっていると、口先の尖ったけっこうなニジマスが混じる。







これぐらいのニジマスをを1匹釣るためには、稚魚を何匹も釣らなければならない。
やはり、圧倒的多数を占めるのは稚魚たちである。
水面下では、ほんの少数の富裕層と、それを支える多数の貧困層で成り立っており、中間層は不在らしいのである。



因みにであるが、ニジマスは全身全霊で引きまくるから、けっこうクタクタになりがちで、放す前に蘇生させてやらないと流されちゃいそうである。
要するに、世話が焼けるのである。
さて、そろそろお開きである。
実を言うと、夕方には地元の夏祭りに顔を出さなければならないのである。
そうは言っても、この暑さである。
本当にやるつもりだろうかと、僕としては思うわけであるが、一度始めてしまうと、そう簡単にやめられなくなってしまうのは、地域の行事も戦争とよく似ている。
いずれ、誰かが熱中症で搬送でもされた暁には、多少なりとも改善されるかも知れないがね。

ほんの一時の愉悦を得るべく日陰を渡り歩く。
朝露なのか、植物が発散する水分なのか、入渓するまでに下半身がびしょびしょになる。
まあいい。どうせ濡れるわけである。
流れる毛鉤の近くが時折キラリと光る。
釣れてくるのはニジマスの稚魚や幼魚たち。
それでも根気よくやっていると、口先の尖ったけっこうなニジマスが混じる。
これぐらいのニジマスをを1匹釣るためには、稚魚を何匹も釣らなければならない。
やはり、圧倒的多数を占めるのは稚魚たちである。
水面下では、ほんの少数の富裕層と、それを支える多数の貧困層で成り立っており、中間層は不在らしいのである。
因みにであるが、ニジマスは全身全霊で引きまくるから、けっこうクタクタになりがちで、放す前に蘇生させてやらないと流されちゃいそうである。
要するに、世話が焼けるのである。
さて、そろそろお開きである。
実を言うと、夕方には地元の夏祭りに顔を出さなければならないのである。
そうは言っても、この暑さである。
本当にやるつもりだろうかと、僕としては思うわけであるが、一度始めてしまうと、そう簡単にやめられなくなってしまうのは、地域の行事も戦争とよく似ている。
いずれ、誰かが熱中症で搬送でもされた暁には、多少なりとも改善されるかも知れないがね。
Posted by SFM at 16:28│Comments(2)
│フライフィッシング
この記事へのコメント
因みにであるが、ニジマスは全身全霊で引きまくるから、けっこうクタクタになりがちで、放す前に蘇生させてやらないと流されちゃいそうである。
写真を撮る際に、水から上げてるからそれに拍車をかけていると分からないのですか?
魚は、水から上げると30秒で酸欠になるんですよ。
写真を撮る際に、水から上げてるからそれに拍車をかけていると分からないのですか?
魚は、水から上げると30秒で酸欠になるんですよ。
Posted by nom at 2024年08月05日 11:40
nom さん、初めまして。
コメントをありがとうございます。
弊ブログにおきましては、身も蓋もないその時々の釣り師の心情を書き連ねております。
お役立ち情報や技術解説の類はございませんが、時々、お立ち寄り下されば幸いです。
コメントをありがとうございます。
弊ブログにおきましては、身も蓋もないその時々の釣り師の心情を書き連ねております。
お役立ち情報や技術解説の類はございませんが、時々、お立ち寄り下されば幸いです。
Posted by SFM
at 2024年08月09日 20:38
