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2023年11月24日

岩魚釣り師がハゼを釣る

禁漁期の慰みというわけでもないけれど、少年時代に思いを馳せ、お気楽な釣りをやってみたいと心から願う今日この頃。
それならハゼ釣りはどうかと、河口に連れて行ってくれたのはB場ちゃんである。

晩秋のある日。
わざわざ小魚と戯れにやってきた男が三人。



ハゼ釣りは僕にとって初めての釣りである。
天秤の付いた仕掛けを使うのも初めてである。
エサはジャリメである。
何だかワクワクしちゃう。

覚束ないスピニングキャストながら、底を這わせてアタリをとってみると、一投ごとにヒイラギとかいう平べったい魚が釣れてきて、ハゼどころではなさそうである。
さらに、時折フグも混じるからハリスがすぐにダメになってしまう。





それでも僕にハゼが二匹釣れた。







B場ちゃんは咥え煙草で一匹釣った。







KONちゃんは最後まで外道を釣り続けた。外道しか釣れなかった。



釣果は別として。
この男は餌のジャリメを素手で触れなくて、ピンセットなどを使ってハリに刺していたようであるが、いい年をして嘆かわしいと言わざるを得ない。




貧果というものは、往々にして誹謗中傷の応酬をエスカレートさせるものである。

もう少しハゼが釣れてくれたら、これはきっと愉しい釣りに違いない。

来年はもう少し早めの時期にやってみようか。

老後の楽しみができた。





  


Posted by SFM at 20:22Comments(2)他の釣り