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2022年10月25日

結局何も釣れなかった

禁漁からこの方。
廃人のように過ごす日々。
そんな僕を見かねて本流筋に誘ってくれたのはB場ちゃんである。

在来魚であれ外来魚であれ、何か掛けなければどこかで人生を誤っちゃう。
この際、我儘などを言っている場合では無さそうである。



足元に流れ着いたリンゴ、玉ネギ、洗剤の容器、その他諸々。
源流釣り師にとって見慣れない光景である。
本流とはそういうものなのだろうか。



などと思いつつ、川辺に立ち、不器用なスピニングキャストに励むのであるが、小魚の気配も感じられない。
要するに、ウンでもなきゃスンでもない。


この男の風下に立つと、絶えず副流煙に悩まされることになる。
風上からそっと煙を流し込むのが得策である。




今にも降り出してきそうな重苦しい曇天は我が国の世情を反映しているようである。
コロナ禍、気候変動、旧統一教会、物価高騰、円安、ヤングケアラー、マイナンバーカード、ミサイル発射、プーチン、その他諸々。

魚は一匹も釣れなかった。

言い訳をする心算は無い。
釣り師として不徳の致すところである。
  


Posted by SFM at 20:52Comments(2)他の釣り