2017年06月11日
初夏のイワナ・酢締めの小イワシ
春ゼミが鳴きはじめた。
カジカガエルも鳴きはじめた。
水量も落ち着いた。
他に足りないものは何だろうか。
今日の溪の陽気は爽やか過ぎやしないだろうか。
ジメジメとした、蒸すような空気のイヤらしさが少しばかりあるといいのだが。
あとは僕の釣りの技術ぐらいか。
ほら、最も大切なものが欠けている。
やっぱり出方はまだ本調子じゃなさそうだ。
(ウデにも多分に問題があると思うがネ。)
間もなく出た泣き尺。

何度も測り直してみたけれど、やっぱり尺には足りない。
仮に引っ張ってみても伸びるワケがない。
岩魚はルフィではない。
しかし、ここで事実を歪めるわけにはいかない。
この岩魚は泣き尺である。
あとは八寸クラスが続く。
お腹のゴツゴツした奴は間違いなくセミを食っている。


さてさて、つ抜けにいくつか上乗せをして今日は上がり。
早く温泉に浸かりたい。
そう、今朝入渓した場所で川割りに応じてくれたエサ屋さん。
感謝申し上げます。
浴室の外にシャクナゲ。

先生手製の小イワシの酢締め。

察するところこの先生、こっそり手酌でやるために誂えたたようである。
催促したわけじゃないけれど、僕の目線がよほど物欲しそうに見えちまったのだろうか。
今夜も頂き物だけで一杯(実際には七杯ぐらい)やれちゃうのである。
人間五十年・・・、と少し。
下天の内をくらぶれば、夢幻の如く・・・、
人の世の情けが身に沁みる。
カジカガエルも鳴きはじめた。
水量も落ち着いた。
他に足りないものは何だろうか。
今日の溪の陽気は爽やか過ぎやしないだろうか。
ジメジメとした、蒸すような空気のイヤらしさが少しばかりあるといいのだが。
あとは僕の釣りの技術ぐらいか。
ほら、最も大切なものが欠けている。
やっぱり出方はまだ本調子じゃなさそうだ。
(ウデにも多分に問題があると思うがネ。)
間もなく出た泣き尺。
何度も測り直してみたけれど、やっぱり尺には足りない。
仮に引っ張ってみても伸びるワケがない。
岩魚はルフィではない。
しかし、ここで事実を歪めるわけにはいかない。
この岩魚は泣き尺である。
あとは八寸クラスが続く。
お腹のゴツゴツした奴は間違いなくセミを食っている。
さてさて、つ抜けにいくつか上乗せをして今日は上がり。
早く温泉に浸かりたい。
そう、今朝入渓した場所で川割りに応じてくれたエサ屋さん。
感謝申し上げます。
浴室の外にシャクナゲ。
先生手製の小イワシの酢締め。
察するところこの先生、こっそり手酌でやるために誂えたたようである。
催促したわけじゃないけれど、僕の目線がよほど物欲しそうに見えちまったのだろうか。
今夜も頂き物だけで一杯(実際には七杯ぐらい)やれちゃうのである。
人間五十年・・・、と少し。
下天の内をくらぶれば、夢幻の如く・・・、
人の世の情けが身に沁みる。