ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 北陸・甲信越 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2017年11月24日

釣り師を集めて蕎麦で釣る

溪魚を釣る毛鉤釣り師たちは、手打ち蕎麦で釣れることがよくわかった。

ざっと見たところ、蕎麦粉の中には傑出したのが3種ある。
北海道のキタワセ、信州の信濃一号、茨城の常陸秋。
彼等は、国内産蕎麦粉の三皇であると僕は思う。


実はこの日、三皇を揃えておくから、好きなだけ打って試食をしなさいという先生のありがたい計らいなのである。


そこに集まって来たのが件の毛鉤釣り師たちである。

まず、蕎麦を打たなければならない。

僕は常陸秋を受け持つことにする。
蕎麦処である信州に居を構える僕が言うのもナンだけれど、この茨城県産の蕎麦粉は実に素晴らしい。
速やかに感服仕らなければならない。

加えて、僕の拙いソバソバの実の能力でも相応の蕎麦になってくれちゃうのである。

さて、蕎麦打ちの核心は木鉢の工程にある。


蕎麦粉の声なき声を聞き取らなければならない。
見聞色の覇気で必要最小限の加水量を見極める。
武装色の覇気で流動化する生地の実体を捉える。






一呼吸おいて、キタワセも打ち上げる。
この蕎麦粉は、年間を通じて常に安定した品質を保つとてもありがたい蕎麦なのである。

もう一人の打ち手はKONちゃん。


この日は釜前をKONちゃんが務める。


彼は蕎麦を打つ時には必ず作務衣に着替える。
2着も持っているそうである。
本人の言によると、何事もカタチから入るのだそうであるが、肝心の本質がおろそかになりはしないか。
などと思わせられるのである。

さて、いただきます。



左から時計回りにASHIちゃん、H田サン、KONちゃん。
4人で12人前の蕎麦をワケ無く食っちまった。


N川サン、美味しかったよ。
今度またやりますからネ。

温泉に入る釣り師たちである。


平和な午後のひとときに見えるけれど、それぞれに腰痛、痛風、膝の軟骨の摩耗などと一家言を持っているのである。
釣り人人生とは、かくも儚く、もの悲しいものであると思う。
  


Posted by SFM at 19:50Comments(2)釣り師の日常