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2018年01月23日

脱税の代償・釣り師の資質

聞くところによると。
昨年の春に、ある知人が脱税事件に深く加担して、某地検特捜部に逮捕されちゃったそうである。
地検に捕まるぐらいだから、それなりの脱税事件だったに違いない。

本人を知っている人はどう思っただろうか。
「やっぱりなぁ・・・。」
「まさかあいつが・・・。」 
さて、どちらだろうか。

そこで、インターネットで検索をしてみると、当時の新聞記事が続々と出てくる。
「なるほど、やっぱりなぁ・・・。」
同情する気になれないのは僕だけだろうか。

さらに、一般人が書き込みをする掲示板までできていて、たいそう賑わっている。
どれもこれも、いい年をした大人のようであるが、この掲示板は異様な活気に溢れている。
なんだかスゲェことになっちゃっていて、山国の釣り師などは、少し見ただけで疲れた。

この類の掲示板というものは、どこまでがホントで、どこからがウソなのか、僕にはわからないけれど、この人物に限っては、火種があるから煙が立つと思ってよろしいのではないだろうか。
要するに、諸方からかなり恨みを買っていたことだけは間違い無さそうである。

脱税事件などに関わる男はどこか一味違う。



昔、本人が帰省した時に渓流釣りをやってみたいと頼まれて、一度だけ川に連れて行ったことがある。
僕は弁護士でもなければ税理士でもない。
釣り士(師)としての所見しか申し上げるわけにいかない。
この男には渓流釣りに求められる感性が皆無であった。
加えて、釣りの技術はカネでは買えない。
これに尽きる。




今年も、脱税の本人から年賀状が来ていたようである。
ある山裾の高原に別荘を建てたそうで、「週末はそこにいるから遊びに来て下さい。」などと書いてあった。
社交辞令に違いない。
そういうことにしておこう。

岩魚釣り師には、脱税事件も週末の別荘も他人事でなければならない。



紙パックの芋焼酎でそっと慎ましく。
  


Posted by SFM at 20:01Comments(0)釣り師の日常