2019年02月10日
虚空蔵山 村上連珠砦
天候が安定しないこの日。
東京では大雪の予報。
わざわざ山などに登らなくても良さそうなものだけれど、釣り師は日頃の運動不足のツケを払うのである。
虚空蔵山の登り口はいくつかあるけれど、僕たちが取り付くのは墓地である。
ここは鼠という地名であるが、墓石の陰からネズミ男が登場するわけではない。

陽の当らない斜面を黙々と歩く。
身体中からギシギシと軋む音が聞こえるようである。
この穴はキツツキが穿ったに違いない。

和合城跡。


この日もB場ちゃんが相方になってくれたのである。

振り返って和合城跡を見下ろす。

小雪が舞う尾根歩きが始まる。


高津屋城跡。

次も同じ名前の山城跡。

やれやれ。

虚空蔵山山頂。


比類なき眺望である。
敢えて多くは語るまい。
虚空蔵山城跡。




帰路、膝を庇いながら下山するB場ちゃんである。

どうにか膝は持ちこたえたようであるが、万一の場合はカニのように横歩きをしなければならない。
車に戻り、B場ちゃんが落としてくれるのは暖かいコーヒー。

持つべきものは釣友である。
源泉掛け流しで生き返る。

実に辛かった真冬の一日。
暦の上では春だけれど。

東京では大雪の予報。
わざわざ山などに登らなくても良さそうなものだけれど、釣り師は日頃の運動不足のツケを払うのである。
虚空蔵山の登り口はいくつかあるけれど、僕たちが取り付くのは墓地である。
ここは鼠という地名であるが、墓石の陰からネズミ男が登場するわけではない。
陽の当らない斜面を黙々と歩く。
身体中からギシギシと軋む音が聞こえるようである。
この穴はキツツキが穿ったに違いない。
和合城跡。
この日もB場ちゃんが相方になってくれたのである。
振り返って和合城跡を見下ろす。
小雪が舞う尾根歩きが始まる。
高津屋城跡。
次も同じ名前の山城跡。
やれやれ。
虚空蔵山山頂。
比類なき眺望である。
敢えて多くは語るまい。
虚空蔵山城跡。
帰路、膝を庇いながら下山するB場ちゃんである。
どうにか膝は持ちこたえたようであるが、万一の場合はカニのように横歩きをしなければならない。
車に戻り、B場ちゃんが落としてくれるのは暖かいコーヒー。
持つべきものは釣友である。
源泉掛け流しで生き返る。
実に辛かった真冬の一日。
暦の上では春だけれど。