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2023年05月23日

泣き尺一本 尺二本

山つつじが散り始めた沢筋。
時折ハルゼミの鳴き声が混じる。

僕にとっては足で稼ぐ季節。
瀬尻や流心で一投目に掛けるべきで、三回以上のキャストは時間の無駄である。
雑な釣りと思われるかもしれないけれど、スピード感を伴う手返しが物を言う。




などと、そのように釣れれば越したことはないのであるが、どこか歯切れの悪い出方が苦になって仕方がないのが実際のところである。

釣れないわけではないけれど、要するにそういうことなのである。
















少しばかり掛けにくいけれど、掛けたときの引きはけっこう強い。















泣き尺。




尺上。



もう一本。




釣果というものは様々な状況を経た結果論であり、手放しで一喜一憂してはいけないのが釣り師としての立場というものである。




察するところ、この沢筋では既に活性が下り坂に差し掛かっているに違いない。

今後に向け、切れ目のない対策を速やかに講じなければならない。