2023年05月02日
釣り師には避けて通れない貧果がある
GW前半。
毎年のように通い慣れた沢筋ではあるけれど、中間に降り立つルートをB場ちゃんが苦心して探り当てた結果、折角だから僕にも案内してくれることになるのは自然の成り行きである。

加えて、今回は人の後を黙って付いて歩いていればいいという、僕にとっては極めて無責任な釣行なのである。
雨上がりを待っての入渓。
ポケットに手を突っ込んで歩く様は相変わらずである。

増水、濁り、濃霧。
渡渉できないほどではないけれど、どうにも釣れる気がして来ない。

僕の釣果は二匹である。


B場ちゃんの釣果はゼロである。

容赦なく打ちのめされることぐらい覚悟してはいたけれど、釣り場に降り立ったということで気が済むのは釣り師の悲しい性分と言わざるを得ない。

そんな儚い一日が終わる。

毎年のように通い慣れた沢筋ではあるけれど、中間に降り立つルートをB場ちゃんが苦心して探り当てた結果、折角だから僕にも案内してくれることになるのは自然の成り行きである。
加えて、今回は人の後を黙って付いて歩いていればいいという、僕にとっては極めて無責任な釣行なのである。
雨上がりを待っての入渓。
ポケットに手を突っ込んで歩く様は相変わらずである。
増水、濁り、濃霧。
渡渉できないほどではないけれど、どうにも釣れる気がして来ない。
僕の釣果は二匹である。
B場ちゃんの釣果はゼロである。
容赦なく打ちのめされることぐらい覚悟してはいたけれど、釣り場に降り立ったということで気が済むのは釣り師の悲しい性分と言わざるを得ない。
そんな儚い一日が終わる。