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2017年06月29日

我が家にWDシューズがやってきた

生来の貧乏性で、我ながら物持ちがいい方だと思うけれど靴底だけはケチったことがない。

人目に付かないところでもあるし、誰だって僕の靴の底など見たいなどと思わないだろうけれど、そこは溪屋としての嗜みだと思う。

そんなこともあって、先頃フェルト底の沢靴を新調した。
我が家にWDシューズがやってきた
今回は縁あってリトルプレゼンツの沢靴が手元に届いた。
足を入れてみるといい感じで、けっこうイケそうである。
手配してくださった皆さん、ありがとうございます。

僕は釣師としては極めて靴遣いが荒い方だと思う。
反面、金遣いと人遣いはいたって穏やかなタチである。
いやいや、むしろアゴで使われる側であるから、尚のこと靴底が減るのだと思いたくなる。

この十年以上、僕の足の裏の主力はゴム底の沢靴で、相当な源流行でも不自由することはまず無い。
むしろフェルト底よりも快適でさえある。
我が家にWDシューズがやってきた

ところが、ごくまれにフェルト底じゃないと手に負えない溪もあるから、常に一足は備えておかなくてはならない。
多少の靴底の使い分けは必要ではないかと僕は思う。

近々、引退をするこの沢靴は実にいい仕事をしてくれた。
我が家にWDシューズがやってきた
目では毛鉤を追い、足の裏の感触だけで水底のすべり具合を的確に判断して歩けたのである。(釣果が伴えばさらに良かったのだけれど。)
この靴の製造元のGMGサービスの製品はリバーガイドという名称で、どれもよく出来ていて、とても気に入って使い続けたのだけれど、数年前に釣具の取り扱いを打ち切ってしまった。

今でも、これだけの沢靴はそうそう無いと思う。
長年酷使したにも拘らず、どこかが決定的に壊れたわけではないのだけれど、足元から微かな声なき声が聞こえてくるのである。
「長丁場の道中で取り返しのつかないことになってはいけない。」

足で稼がざるを得ないフライフィッシャーは溪で怪我をしてはならない。

新しい沢靴にも、過酷な環境ではあるけれど耐え忍んでもらわなければ・・・。
僕にもう少しウデがあれば、そんなに靴底は減らないだろうけれど・・・。

靴底などお見せして失礼仕りました。







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