2017年08月12日
「八月や、六日、九日、十五日」
お盆というこの季節は、岩魚を鉤に掛けることに気が引ける。
出方が渋くなるから、釣りの効率が悪いせいもあって溪には出向かないけれど、気持ちの問題も多分にある。
先日、僕には場違いとは思いつつ、縁があって観に出かけた邦楽の演奏会。

来賓の某市の教育長サンが紹介したこの句。
「八月や、六日、九日、十五日」
以前、新聞などで取り上げられたことがあったらしい。
人を、争い事から引き離すことができるのは質の高い文化なのだそうである。
毛鉤を巻いて溪魚を釣ることを文化と呼んでいいのだろうか。
僕にはこれぐらいしか能が無いのだけれど・・・。
草いきれの中でやぶ蚊に刺されながらループを確かめつつ。

出方が渋くなるから、釣りの効率が悪いせいもあって溪には出向かないけれど、気持ちの問題も多分にある。
先日、僕には場違いとは思いつつ、縁があって観に出かけた邦楽の演奏会。
来賓の某市の教育長サンが紹介したこの句。
「八月や、六日、九日、十五日」
以前、新聞などで取り上げられたことがあったらしい。
人を、争い事から引き離すことができるのは質の高い文化なのだそうである。
毛鉤を巻いて溪魚を釣ることを文化と呼んでいいのだろうか。
僕にはこれぐらいしか能が無いのだけれど・・・。
草いきれの中でやぶ蚊に刺されながらループを確かめつつ。