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2017年08月26日

偉そうに蕎麦の講釈を垂れる岩魚釣り師

今回打ってみたのは茨城県産の蕎麦粉で、常陸秋という品種。
けっこう有名な蕎麦粉らしい。

実をいうと、今まで北海道産と信州産の蕎麦粉しか使ったことがない。
蕎麦粉を仕入れに行く製粉工場が取り扱っている国内産の粉がその二県のものだったからで、僕自身がそれほど産地にこだわっているわけではない。

今、市場に出回っている玄蕎麦は、昨年収穫された蕎麦なのだけれど、多くの蕎麦の産地が台風や大雨などで不作だった中で、茨城県では収穫が安定していたそうなのである。
そんな事や、他にもこんな事、あんな事などがあって、要するに僕にも常陸秋の粉で打ってみる機会ができたのである。



さてさて。



僕の拙い技術を差し引いて、ではあるが・・・。
この常陸秋、なかなかの蕎麦だと思う。
十分に主役を張る実力がある。
腕のいい本職がやったら相当な覇気を纏うに違いない。

素人の分際で、偉そうな事を言える立場ではないが・・・。

蕎麦の打ち上がりの良し悪しは、打ち手の腕前によるところが大きいだろうけれど、それ以上にこの蕎麦粉を出荷している製粉工場の技術、玄蕎麦の保管方法、温度管理などに助けられているに違いないと思えてくる。

例年だと来月あたりに新蕎麦が出るのだけれど、今年はどうなるかな。

僕が仕込む蕎麦つゆは、今までとは一味違う。
多分。
  


Posted by SFM at 16:47Comments(0)釣り師の日常