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2018年12月27日

サオとラインの微妙な相性

サオを何本か持ち出して、わざと指定番手以外のラインを乗せてみると、どこかで快適な距離感が見つかったりする。

人によって感じ方は一様ではないと思うけれど、具合の良さそうな釣り場を想像しながら試しているとなかなか面白い作業だと思う。



大抵の場合、釣具というものは素直で物理的に出来ているから、アラ探しに精を出したり、売り飛ばしたりするよりも、長所を見つけて有効に活用した方がお互いの為であると僕は思う。

サオやラインというものは人間同士を組み合わせるよりずっと容易に違いない。

さして難しい作業ではないけれど、ドナルド・トランプには無理である。



さて、真鯛の背骨である。
けれど、これを然るべき師が仕立てると絶妙のあら煮になる。



帰り際にいそいそと貰い受けて、一晩おいて煮こごりのようになったやつを電子レンジで温めるとホカホカの湯気が立つ。
ほぐした身に煮汁をたっぷり含ませてお湯割りと一緒にやってみるとどうであるか。
何も言えなくなっちゃう。


おそらく、カマは今頃はんなりと塩をきかせた一夜干しになっているに違いない。
  


Posted by SFM at 20:03Comments(0)釣り師の日常