2019年10月07日
禁漁 新蕎麦 沢ワサビ
禁漁から一週間。
気持ちの整理がつく頃合い。
沢筋に通じる杣道の藪を刈っておかなければならない。
岩魚釣り師というものはけっこう忙しいのである。
鉈を研ぎ、草刈り機の手入れをして(実際に草刈り機を整備してくれたのはB場ちゃんであるが)迎えたこの日。
生憎の雨である。
雨の理由は案外シンプル。
快く手伝いを引き受けてくれたKONちゃんという男。
これが曲者である。
雨男に違いない。
要するにそういう事なのである。
そうは言っても、いい年をした男が雁首を揃えて引き返すのも情けない。
そこで根ワサビである。
今さらながらではあるが、渓魚の写真を撮るときにはこうやれば良かったのだろうか。

これが雨男である。

ここで新蕎麦の登場である。
秋雨を尻目に利き蕎麦などはいかがであろうか。

正直者が蕎麦を打つ。


雨男が蕎麦を打つ。

役者は揃った。


香りと旨味が乗ってくるのはもう少し先になるけれど、この季節特有の新蕎麦の淡さを僕は貴重だと思う。
雨の日に限ったことではないけれど、釣り師の口の悪さはお互いさまとしか言いようがない。
間もなく釣友たちが悶々としながらとぐろを巻き始める季節。
新蕎麦の集いでもやろうかね。

気持ちの整理がつく頃合い。
沢筋に通じる杣道の藪を刈っておかなければならない。
岩魚釣り師というものはけっこう忙しいのである。
鉈を研ぎ、草刈り機の手入れをして(実際に草刈り機を整備してくれたのはB場ちゃんであるが)迎えたこの日。
生憎の雨である。
雨の理由は案外シンプル。
快く手伝いを引き受けてくれたKONちゃんという男。
これが曲者である。
雨男に違いない。
要するにそういう事なのである。
そうは言っても、いい年をした男が雁首を揃えて引き返すのも情けない。
そこで根ワサビである。
今さらながらではあるが、渓魚の写真を撮るときにはこうやれば良かったのだろうか。
これが雨男である。
ここで新蕎麦の登場である。
秋雨を尻目に利き蕎麦などはいかがであろうか。
正直者が蕎麦を打つ。
雨男が蕎麦を打つ。
役者は揃った。
香りと旨味が乗ってくるのはもう少し先になるけれど、この季節特有の新蕎麦の淡さを僕は貴重だと思う。
雨の日に限ったことではないけれど、釣り師の口の悪さはお互いさまとしか言いようがない。
間もなく釣友たちが悶々としながらとぐろを巻き始める季節。
新蕎麦の集いでもやろうかね。