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2017年02月20日

 移民の歌

年代を露呈させて恐縮ながら、
今日思い出してしまったのはレッド・ツェッペリンの移民の歌。
サード・アルバムに収録されている。
アルバムジャケットが回転する例のアレである。
そこの貴方、懐かしいでしょ。

探してみたけれど、サード・アルバムが見つからない。
 移民の歌

多分、誰かに貸したままだったんだろうけれど、
どこの誰に貸したのかも忘れてしまった。
確か、プレゼンスもあったはずだけど、
まあ、いいや。レコードプレイヤーも無いことだし。

少年少女の諸君が、この世に生まれるより遥か昔の物語であるが、この曲はブルーザー・ブロディ(故人)の入場曲に使われていたことがあった。

余談であるが、彼とタッグを組んで、日本のリングを席捲したジミー・スヌーカも先日、故人の仲間入りをしたと新聞で知った。

さてさて、実はこの曲が意外なことに、釣り人にも好まれたというのが、今回のお話しなのである。

20年以上前に目を通していた釣り雑誌は、フライフィッシングの記事が多く編集されたもので、当時はなかなか貴重だったのだけれど、その月の特集のひとつが、あなたが釣りに出掛ける時に似つかわしい音楽は何であるか、というアンケート企画。

内容はほとんど忘れてしまったけれど、移民の歌の得票率が特に際立っていたことが以外だったので印象に残ってしまったのである。

毎月グラビアに掲載されていた当時のエキスパート達にもこの曲の支持者が数人いた。

お聴きになったことのある方はご存知のとおり、この曲はけっこう攻撃的な曲調で作られている。

強力な破壊力を備えたジャンピング・ニー・ドロップが売りの、ブルーザー・ブロディの入場曲に使われたくらいであるから、攻撃的と言って差し支え無いと思う。

キャッチ&リリースを励行し、一見したところ知的な、現代フライフィッシャーの何割かは、激しい攻撃性を帯びたハードロックを好んだのである。

貴方が川で偶然出会った、絵に描いたような紳士面の本性は、以外に攻撃的かも知れないのである。
逆に、苦りきった強面のおじさんが、以外にもボサノヴァの女性ボーカルを連想させる穏やかな心の持ち主かもしれないのである。

ブルーザー・ブロディであるが、彼らの全国興行の折に、僕は実物を見て、なお且つ触れてみたことがある。
リングの上とは打って変わり、地方での興行先に群がる少年であった僕と、快く握手に応じる気さくなおじさんであった。

人を見かけで判断してはいけない。

さて、貴方の釣りはどんな曲がお似合いですかネ。



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この記事へのコメント
はい、懐かしいです。
Posted by まもるちゃん at 2017年03月24日 23:53
そうだよなぁ・・・。
お互い歳とったね。
Posted by SFMちゃんSFMちゃん at 2017年03月25日 16:33
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    コメント(2)