2023年06月18日
ハルゼミの季節
この溪の頭上は樹木のトンネル。
木漏れ日が水面でキラキラする。

過去の成功体験大事なことだと思うがネから抜け出せない僕にとって何より肝心なことは其処彼処で鳴くハルゼミ。
どれどれ。


散々毛鉤の周りを泳ぎ回っておきながら、結局は帰っていく岩魚がやけに目に付く。


まだ暑さに身体が慣れていない我が国の民は、この日も熱中症対策を怠らずに生き抜かざるを得ないようであるが、僕が佇む溪の空気はやけに爽やかである。
けれど、この心地良さは渓魚たちにとって頗る居心地が悪く、僕には不快なこと極まりない湿った空気感の日柄にこそ弾けたくなっちゃうのが彼等の生態系らしいのである。
要するに、カップ麵ではなく、素麺が食べたくなる陽気でなければいけないのである。





そうは言っても、ここまで来てしまったものは今更ながら仕方がない。



まあ。今回はこれぐらいで勘弁してやるか。


いずれ、フタスジモンカゲロウが湧くだろう。

木漏れ日が水面でキラキラする。
過去の成功体験大事なことだと思うがネから抜け出せない僕にとって何より肝心なことは其処彼処で鳴くハルゼミ。
どれどれ。
散々毛鉤の周りを泳ぎ回っておきながら、結局は帰っていく岩魚がやけに目に付く。
まだ暑さに身体が慣れていない我が国の民は、この日も熱中症対策を怠らずに生き抜かざるを得ないようであるが、僕が佇む溪の空気はやけに爽やかである。
けれど、この心地良さは渓魚たちにとって頗る居心地が悪く、僕には不快なこと極まりない湿った空気感の日柄にこそ弾けたくなっちゃうのが彼等の生態系らしいのである。
要するに、カップ麵ではなく、素麺が食べたくなる陽気でなければいけないのである。
そうは言っても、ここまで来てしまったものは今更ながら仕方がない。
まあ。今回はこれぐらいで勘弁してやるか。
いずれ、フタスジモンカゲロウが湧くだろう。
Posted by SFM at 20:14│Comments(2)
│フライフィッシング
この記事へのコメント
相変わらずの爆釣!!
朱点綺麗ですね (^_^)
釣り人って過去の成功体験と比較しがちで
いつも不平が心を渦巻きがちですが、最近は
1尾釣れればイイや的 野心無しの心境で
釣行してます(^-^)
朱点綺麗ですね (^_^)
釣り人って過去の成功体験と比較しがちで
いつも不平が心を渦巻きがちですが、最近は
1尾釣れればイイや的 野心無しの心境で
釣行してます(^-^)
Posted by kaz13
at 2023年06月18日 21:52

kaz13さん、こんばんは。
数はさておき、型が出ませんでした。
梅雨が明けると活性が下がりますから、今のうちに釣っておかねばと少々焦っております。
数はさておき、型が出ませんでした。
梅雨が明けると活性が下がりますから、今のうちに釣っておかねばと少々焦っております。
Posted by SFM
at 2023年06月20日 20:28
