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2022年09月01日

カジカが釣れたよ

日中の暑さはさておき、寝苦しさが和らぎ、凌ぎやすくなった。
暦の上では秋である

近年では季節を先取りすることが難しくなっちゃったけれど、秋が近づくとカジカに逢いたくなるのは和の国の釣り師としての心情である。

そこで、某内水面漁協の総会資料を調べてみると、カジカの産卵床整備事業の記載がある。
さっそく某組合に電話を掛けて訊ねてみたところ、組合長が対応してくれて、産卵床整備に拘わる実績はともかく、僕にとってはここが重要なのであるが、うまく話を逸らすあたり、組合長の肩書きは伊達じゃなさそうであるネ。カジカはこの流域のどこにでもいるそうで、解禁の頃はマス釣り師のイクラに食いつくカジカがいるらしいのである。

そうは言っても、多発する大規模な豪雨災害やその後の河川工事。
僕としては、カジカの魚影の濃い場所を聞きたかったのであるがね。
まあ、世の中はそんなものである。

要するに、近年では放流マスや外来魚の類に人生の大半を捧げる釣り師は多いけれど、カジカのような魚種は見向きもされないらしいのである。
それはそれで僕にとっては好都合ではあるがね。

この日、ダメ元でやって来たのは人目に付かない河原である。



本流から差したと思われる小魚が走り、川蜻蛉がひらひらと飛ぶ。
僕はこのような里川で過ごした経験が乏しい。

餌はクロカワムシである。
カディスラーバだかヒューパだか忘れちゃったけれど、要するにトビゲラの幼虫で、石の裏に小砂利を固めて住んでいるアレであるが、わざわざ小難しく横文字を並べ立てる必要はない。
石をひっくり返せば済む話である。
などと言うと、カディスパターンに精通されておられるFF業界の長老に怒られるだろうか。

八月下旬。
水温はまだ高い。
生温さが沢靴越しに伝わってきて何だか気色悪い。

それでも石と石の隙間にカジカはいた。






二時間ほどやってみたけれど、釣れたのはたった一匹である。

それでもカジカが棲んでいることがわかっただけで僕は嬉しい。


道草をせずに帰って、手酌でやろう。
  


Posted by SFM at 21:09Comments(2)他の釣り