2017年04月05日
雉も鳴かずば撃たれまい
また、例によって仕事の合間であるが、通りがけの展望台で暫く山を眺めることにする。午前中は天気が持つことになっているそうである。
この辺りまで来る機会はなかなか無い。
早春の好天に、この時を逃してはならない。
時間は有効に使うべきである。
仕事は後回しだって構わない。
人に逆らっても自然に逆らってはいけないのである。
この展望台は北アルプスがよく見える。
特に、後立山連峰の眺めがいい。
ここ数年、一人で歩いた尾根や稜線を眺めやり、思いを馳せるのである。



この稜線の奥には立山や剱岳がある。
さらにその向う側は富山湾である。
きっと、ホタルイカ漁の盛期なのだと思う。
僕は、海とは最も縁遠い高地の住人であり、渓の釣り人でもあるけれど、山にも登るのである。
よく晴れた日に、登りきった山頂から日本海が見えると、なんだか嬉しく思える。
仕事を手早く仕上げて、帰りに通りかかったこの橋であるが、昔々、何度目かの架け替えの折に人柱が沈められたという伝説の橋である。

詳しいことは省くけれど、「雉も鳴かずば撃たれまい・・・」とは、父親を人柱にされた娘の一言だったとある。
日本の各地に、この類の民話が残っているそうであるが、この川の流れる北信濃にもそれが伝えられているのである。
架空の話にもとれるけれど、何事も人間の所業であるから、まんざら根も葉も無い話とも思えないから痛ましいのである。
因みにこの川は、10年と少し前から大型のブラウントラウトとニジマスの本流釣りが楽しめる川として、人気を集めているのである。
さて、ホタルイカであるが、僕にも手の届く値段で生のやつが出回り始めた。

早速、手製の沖漬けに仕立ててみたのであるが、この類の仕事は迅速に、尚且つ優先して着手する必要がある。
旬を逃してはいけないのである。
この辺りまで来る機会はなかなか無い。
早春の好天に、この時を逃してはならない。
時間は有効に使うべきである。
仕事は後回しだって構わない。
人に逆らっても自然に逆らってはいけないのである。
この展望台は北アルプスがよく見える。
特に、後立山連峰の眺めがいい。
ここ数年、一人で歩いた尾根や稜線を眺めやり、思いを馳せるのである。
この稜線の奥には立山や剱岳がある。
さらにその向う側は富山湾である。
きっと、ホタルイカ漁の盛期なのだと思う。
僕は、海とは最も縁遠い高地の住人であり、渓の釣り人でもあるけれど、山にも登るのである。
よく晴れた日に、登りきった山頂から日本海が見えると、なんだか嬉しく思える。
仕事を手早く仕上げて、帰りに通りかかったこの橋であるが、昔々、何度目かの架け替えの折に人柱が沈められたという伝説の橋である。
詳しいことは省くけれど、「雉も鳴かずば撃たれまい・・・」とは、父親を人柱にされた娘の一言だったとある。
日本の各地に、この類の民話が残っているそうであるが、この川の流れる北信濃にもそれが伝えられているのである。
架空の話にもとれるけれど、何事も人間の所業であるから、まんざら根も葉も無い話とも思えないから痛ましいのである。
因みにこの川は、10年と少し前から大型のブラウントラウトとニジマスの本流釣りが楽しめる川として、人気を集めているのである。
さて、ホタルイカであるが、僕にも手の届く値段で生のやつが出回り始めた。
早速、手製の沖漬けに仕立ててみたのであるが、この類の仕事は迅速に、尚且つ優先して着手する必要がある。
旬を逃してはいけないのである。