2017年05月04日
ハリギリの天ぷらと太打ちの蕎麦
芽吹きの盛期になってくるにつれて視力が増して来るように感じるのは気のせいだろうか。
老眼は致し方ないけれど、見聞色の覇気が冴えるのである。
今朝は小一時間、あたりをつけてコシアブラ、その他を摘んで歩いてみた。
ハリギリ。
天ぷらにするとタラの芽よりも役者が一枚上だと僕は思う。

この手の芽を摘むもんじゃない。

いいところだけを選んでポツリポツリと摘みながらそぞろ歩いていればよろしい。

そこは人間性が表れる。
品格の問題である。
あまり詳しく言及すると口が汚れるのでこれぐらいにする。

さて、ハリギリを見つけてしまったばっかりに、蕎麦を打たなければならない。
今日は加水を最小限に、太打ちに仕立てる。
少し打ちにくいけれど僕の好みの生地なのである。


何でも、今年は北海道産と信州産の蕎麦粉は品薄で連休明けから入手が困難なのだそうである。
ありがたいことに肴の先生から粉を頂いてしまった。

茹でたコシアブラは、近々パスタの具にしようと思う。
肴の先生によれば、昆布茶で合えるとそれはそれはいいらしい。
僕でも難なく作れるそうである。
この先生、僕の知る限りまずいものを作った試しが無いのであるから、ついつい期待しちまうのである。
今日のところはコシアブラのお浸し、先生手製の信州サーモンの腹身の昆布締めと先月に従姉が持たせてくれた新潟の酒。

老眼は致し方ないけれど、見聞色の覇気が冴えるのである。
今朝は小一時間、あたりをつけてコシアブラ、その他を摘んで歩いてみた。
ハリギリ。
天ぷらにするとタラの芽よりも役者が一枚上だと僕は思う。

この手の芽を摘むもんじゃない。

いいところだけを選んでポツリポツリと摘みながらそぞろ歩いていればよろしい。

そこは人間性が表れる。
品格の問題である。
あまり詳しく言及すると口が汚れるのでこれぐらいにする。

さて、ハリギリを見つけてしまったばっかりに、蕎麦を打たなければならない。
今日は加水を最小限に、太打ちに仕立てる。
少し打ちにくいけれど僕の好みの生地なのである。


何でも、今年は北海道産と信州産の蕎麦粉は品薄で連休明けから入手が困難なのだそうである。
ありがたいことに肴の先生から粉を頂いてしまった。

茹でたコシアブラは、近々パスタの具にしようと思う。
肴の先生によれば、昆布茶で合えるとそれはそれはいいらしい。
僕でも難なく作れるそうである。
この先生、僕の知る限りまずいものを作った試しが無いのであるから、ついつい期待しちまうのである。
今日のところはコシアブラのお浸し、先生手製の信州サーモンの腹身の昆布締めと先月に従姉が持たせてくれた新潟の酒。
