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2017年05月22日

続・釣師が屋根を塗装する。家飲み王に僕はなる!

先月の末から時々手伝っているS先生の旅館の屋根の塗装は、大屋根の部分が終わりつつあって、多少なりとも先が見えてきた感がある。

この日もいそいそと手伝いに出向いたのであるが、川の水の色や、ここ数日の陽気から察するところ、今月末あたりに初釣行ができるかもしれない。

そんなことがあるから、塗装作業に目途をつけておきたい。
僕は塗装工事業者ではないけれど、心残りで釣りに出掛けるのはなんだか忍びない。
釣人として。

先週までに仕上げた大屋根。


今日の工区。
下地の処理から始めようか。



サビ止め塗装終了。


ここでお昼ご飯のお呼びが。

このお吸い物はウニの練り物とコゴミをあしらってある。
O野サン、この味が恋しいでしょ。


鰆とホタテの蒸し物をキンキンに冷やして。
H田サン、イケますよ。


この角煮はフキノトウの味のたれで仕立てられている。
ASHIちゃん、どうしよう。


蕎麦の大盛り。
N川サン、ごめんなさい。


午後の仕上げ塗装終了。
今日は暑かった。


さて、温泉に入らなくてはならない。


今夜も先生の手製の肴。
茹で鶏、ワラビとホタテの入った松前漬け、ナガラミという巻貝の煮付け。


このナガラミ、なかなか入手が困難な巻貝らしい。
昨夜この貝を煮ながら僕の顔が思い浮かんだそうであるから、なんだか身に沁みる情景。飲み手冥利に尽きる。
煮汁を一口飲んでみて、これがプロの仕事と思いを馳せる。
僕の塗装とはワケが違う。


僕は日本酒についてはほんの初心者だからあまり気のきいた事は語れないのだけれど・・・。
先週持たせてもらったこの生酒。
一口飲むと何も言えなくなる。
黙らせられる。
スゲェ覇気だ。
僕だけのために誂えた生酒なのではないかと思えてくる。
おそらく、貴方も・・・。

実はこの日、さらに辛口のヤツを一本頂いてしまった。
後日、平静を装いつつやってみよう。
  


Posted by SFM at 19:56Comments(0)釣り師の日常