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2017年05月09日

釣師の休日

GWの最終日、この日は単車に乗ることにしよう。
無理のない行程で上信国境をうろうろしてみよう。
フライフィッシャーは、時には単車にも乗らなければならない。

菅平から鳥居峠を越える。
嬬恋村の街道沿いの関所跡で暫し道草。


実はこの単車はSさんからの借り物である。
所有権はSさんにあるが、使用権は僕にもあるという複雑な立場の単車でもある。
さらに付け加えると、使用頻度は圧倒的に僕の方が多い。

道草ついでにバラギ湖。
おととい登った四阿山がずいぶん立派に見える。
この山は嬬恋の街道から眺めると、西方の鎮のように思えてくる。


この湖は時々、周辺の山頂から眺めていたけれど、近くで見るのはこれが初めて。
キャンプ場が併設されていて、子供たちが無邪気にはしゃいでいる。
釣堀のようなこともやっている。


さて、草津へ。
道の駅に併設されたベルツ記念館を覘いてみた。
あまり詳しく見ている時間は無いが、きれいに手堅くまとめた展示手法であると思う。


次は街道沿いの駐車場に単車を停めて温泉街を歩いてみる

西の河原。
大勢の老若男女がお湯と戯れている。


さらに中心部の湯畑。


この人出は凄まじい。
都会の喧騒そのもののようである。
路上演奏までやっているのである。


昔、職漁師たちが上信国境で獲れた岩魚を背負ってこの温泉地に通ったことになっている。
僕は、当時の職漁師たちが跳梁跋扈した溪に立ち入る、数少ない釣屋の一人でもある。
喧騒の中で僕が思いを馳せたのはそのことであった。

当時もこんな光景が見られたのだろうか。


この蕎麦店には入店待ちの長い人の列が出来ていた。

よほど美味しい蕎麦なのだろうか。
まさかとは思うが、期待をするほどに失望したときの落胆が大きいということはないのだろうか。
余計なお世話であるが。

そうそうゆっくりもしていられない。
温泉饅頭の試食のすすめを丁重に辞退する。
甘いものはご勘弁願いたい。

僕ほどに、商業的観光戦略の効果を期待できない男は、そうそういないのではなかろうか。
などと自己分析をさせられる温泉街であった。

これは浅間隠山と鼻曲山に違いない。

山行記を綴った本の写真で見たことがある。
このあたりで撮ったに違いない。
どちらも面白そうな名前の山だと思う。

渋峠に向かって白根山の近くに来ると、火山性ガスの匂いがそこかしこで立ち上る。
駐停車をしてはならないことになっている。



奥の山は上信越国境の山だと思われる。
白砂山、佐武流山あたりだろうか。


万座まで下ってまた道草をする。
ここは静かな湯治場の赴きであるから、穏やかに温泉に浸ることができそうだ。


この旅館には五つの湯船があった。
せっかくだから全部入ってしまった。


もう一度国道に戻る。
四阿山、根子岳、破風岳、毛無山、御飯岳、いつもは長野県側から眺めている山々を反対側から眺める。


振り返って白根山。
この奥に湯釜があるが、立ち入りが禁止されている。


もう少しで渋峠。


横手山が見えてくる。


笠岳を上から見下ろす。


これが有名な雪の壁なのだろうか。
おおよそ百メートル程の区間だったけれど。


日本国道最高地点と書いてある。


渋峠を越えて、振り返って横手山を見返す。


雪解けが進んではいても、まだまだ僕の出番じゃない。

そこは、致し方ない。
悠々として急ぐしかないじゃありませんか。

最後はいつもの渋温泉で。
これで一日が終わる。


この日の夕食は、質素にお茶漬けである。
故あって、写真の掲載は控えさせていただかなくてはならない。
  


Posted by SFM at 20:21Comments(0)釣り師の日常