2017年07月23日
釣って釣って釣りまくる・源流王に僕はなる
岩魚を掛けたら引きを味わいたいのは人情だと思うけれど、そうそう優雅に釣っていられないところがミソだと思う。
場を荒らさないように素早く引き抜かなくてはならない。
毛鉤も長く咥えさせておきたくない。
早く回収して長持ちするように気を使う。
一本の毛鉤で10匹ぐらいは釣らなければならない。
釣りだけが目的でここまで来る奴がいたら、そいつは相当イカレてると思っていい。
滅多にはいないけれど、ごく稀にいるようである。
少々、耳が痛い。
ここはステージが違う。
沢筋で方向を失って自力で帰れなくなったり、ツキノワグマの攻撃を躱さずに正面から受け止めたりして、釣師として脱落していく事例が実際に起きる。
やめときゃいいのに。
世の中は広いけれど、同情してくれる声は意外に少ないのが現実ではないだろうか。
この体高、少しだけ自慢させて頂けませんかね。

この尾鰭もご覧いただきたい。

釣った岩魚は下流側へ放さなくてはならない。
伝令が走るとあとがやりにくくなる。


毛鉤はアイの付いたチヌ鉤やセイゴ鉤などに巻くと、折れたり伸びたりせず具合がいい。
スズキを釣るための鉤で、せいぜい尺程度の岩魚を釣っちゃうのである。
ただただ、釣っちゃ放しを何十回も繰り返すだけなのだけれど、なぜか楽しい。


ただ岩魚を釣るだけではいけない。
下品な笑みを浮かべつつ、「ただいま」と言って釣りが終わる。

帰り道で見つけた花。


場を荒らさないように素早く引き抜かなくてはならない。
毛鉤も長く咥えさせておきたくない。
早く回収して長持ちするように気を使う。
一本の毛鉤で10匹ぐらいは釣らなければならない。
釣りだけが目的でここまで来る奴がいたら、そいつは相当イカレてると思っていい。
滅多にはいないけれど、ごく稀にいるようである。
少々、耳が痛い。
ここはステージが違う。
沢筋で方向を失って自力で帰れなくなったり、ツキノワグマの攻撃を躱さずに正面から受け止めたりして、釣師として脱落していく事例が実際に起きる。
やめときゃいいのに。
世の中は広いけれど、同情してくれる声は意外に少ないのが現実ではないだろうか。
この体高、少しだけ自慢させて頂けませんかね。
この尾鰭もご覧いただきたい。
釣った岩魚は下流側へ放さなくてはならない。
伝令が走るとあとがやりにくくなる。
毛鉤はアイの付いたチヌ鉤やセイゴ鉤などに巻くと、折れたり伸びたりせず具合がいい。
スズキを釣るための鉤で、せいぜい尺程度の岩魚を釣っちゃうのである。
ただただ、釣っちゃ放しを何十回も繰り返すだけなのだけれど、なぜか楽しい。
ただ岩魚を釣るだけではいけない。
下品な笑みを浮かべつつ、「ただいま」と言って釣りが終わる。
帰り道で見つけた花。