2018年04月29日
クマの巣で、道を直して試し釣り
この川の岩魚を釣るためには冬の間に傷んだ道を修復しなければならない。
僕は道路管理者ではないけれど、毎年のようにこの道の点検、整備をしているのである。
もっとも、オフロード用の単車が一台、通り抜けられる程度に倒木や落石を取り除く程度であるけれど。
岩魚はタダでは釣れないのである。
仕事のあとの試し釣り。
汗の代償。


活性は今一つ。
滝下の開きに腰を据えて、一匹釣る度に、おにぎりを食べたり、煙草を喫ったり、コーヒーを落としたりして、付き場を休ませなければならない。


まあいい。
僕の活性もまだ高くはない。
そこはお互い様である。
そもそも、試し釣りというものは、そう血眼になってやるものじゃないと思う。
いきなり不躾ではあるけれど、これは何であるか。

お察しの通り、ツキノワグマの糞である。
いくつも転がっているよ。
双方、意に反してはいても、たまには遭わなければならないのだろうか。
まあいい。
僕が入渓する溪は、どこに行っても多かれ少なかれクマはいる。

間もなく、僕の釣りが始まる。

僕は道路管理者ではないけれど、毎年のようにこの道の点検、整備をしているのである。
もっとも、オフロード用の単車が一台、通り抜けられる程度に倒木や落石を取り除く程度であるけれど。
岩魚はタダでは釣れないのである。
仕事のあとの試し釣り。
汗の代償。
活性は今一つ。
滝下の開きに腰を据えて、一匹釣る度に、おにぎりを食べたり、煙草を喫ったり、コーヒーを落としたりして、付き場を休ませなければならない。
まあいい。
僕の活性もまだ高くはない。
そこはお互い様である。
そもそも、試し釣りというものは、そう血眼になってやるものじゃないと思う。
いきなり不躾ではあるけれど、これは何であるか。
お察しの通り、ツキノワグマの糞である。
いくつも転がっているよ。
双方、意に反してはいても、たまには遭わなければならないのだろうか。
まあいい。
僕が入渓する溪は、どこに行っても多かれ少なかれクマはいる。
間もなく、僕の釣りが始まる。