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2019年05月15日

さて、釣りを始めようか

このオフロードバイクは溪魚を釣るための単車。
所有権を持っているのは師であるが、使用権の九分九厘が僕にはある。



これが物置から出されると僕は釣りに行かなければならない。

クルマ横付けは確かに楽であるが、持って生まれた苦労性。

同世代の釣友が生まれて間も無い孫を相手に戯れている頃、僕がこの単車で乗り付けるのは人生の谷底である。
けれど、僕には溪ぐらいしか行くところが無い。

魚影は薄いより濃いに越したことはないと思うのはお互い様。
せっかく泥棒に入るのであればカネのある家に入るべきではないだろうか。
要するにそういうことなのである。


山桜、山ウド、ハルゼミ、カジカガエル。
状況証拠は時間の問題。

さて。
著しく品に欠ける僕の顔つきを人前に出すのはいかがなものか。
誰もいない溪で人知れず笑みを浮かべればよろしい。


  


Posted by SFM at 21:03Comments(0)釣り師の日常