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2019年05月20日

岩魚の機嫌は頗る悪い

水量は治まった。
水温も悪くない。
けれど上流から吹き下ろす爽やかな風、これが曲者である。
そこに輪をかけるのが僕の腕。




底に張り付いたヤツには何をやっても無駄である。
白泡の下に沈んだヤツは底意地悪く毛鉤を弾く。


やれ、こんな時の釣果はありがたい。






現代社会、釣行の朝にコンビニに立ち寄るのは当たり前になってしまったけれど、渓流釣りを始めた頃に釜に残っていた冷や飯を不器用に丸めて出掛けたことが懐かしい。



そもそも食べ物を粗末にすることで成り立ってきたビジネスモデルである。
食品ロスに対する改善に期待したいところである。


さて、そうそう岩魚ばかりに構ってもいられない。


僕の好物であるが、共喰いである。



山菜というものは下処理の手間を考えなければならない。
ただ採ればいいってもんじゃないのである。







師が持たせてくれた塩辛とナガラミという煮貝。



カンパチのカマの一夜干しは明日のお楽しみ。