2022年05月26日
この日の岩魚はよく引いた
気温、水温ともに許容範囲。
難があるとすれば、僕にとっては心地が良い溪の爽やかさを渓魚たちは少々不快に感じるらしい。
瞬間的に弾くような出方。
予想通りと言えば予想通りであるが、釣り師としてはやはり掛けにくい。
けれど、水面下での活性は相当に高まっているらしいことが見て取れる。
などと、わざわざ小難しい屁理屈を並べたりせずに、心穏やかに淡々と釣っていた方が精神衛生上は好ましいに違いない。
そのようなわけで、地道にコツコツとありふれた釣果を積み重ねる。




淡々と釣っていながら、体長に似つかわしくない引きの強さ。
よくよく見ればけっこうな魚体。
背肉の付き方に暫し目を瞠らされる。
釣り終えてみれば、思い出すのは掛け損ねた魚たちや、掛けておきながら逃げられちゃった魚たちばかり。
淡々と釣るなどと言っておきながら、心穏やかならぬ正直者の本心はせいぜいそんなところである。

帰り際。
微かにハルゼミの鳴き声。
確かに聞いたよ。

難があるとすれば、僕にとっては心地が良い溪の爽やかさを渓魚たちは少々不快に感じるらしい。
瞬間的に弾くような出方。
予想通りと言えば予想通りであるが、釣り師としてはやはり掛けにくい。
けれど、水面下での活性は相当に高まっているらしいことが見て取れる。
などと、わざわざ小難しい屁理屈を並べたりせずに、心穏やかに淡々と釣っていた方が精神衛生上は好ましいに違いない。
そのようなわけで、地道にコツコツとありふれた釣果を積み重ねる。
淡々と釣っていながら、体長に似つかわしくない引きの強さ。
よくよく見ればけっこうな魚体。
背肉の付き方に暫し目を瞠らされる。
釣り終えてみれば、思い出すのは掛け損ねた魚たちや、掛けておきながら逃げられちゃった魚たちばかり。
淡々と釣るなどと言っておきながら、心穏やかならぬ正直者の本心はせいぜいそんなところである。
帰り際。
微かにハルゼミの鳴き声。
確かに聞いたよ。