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2018年11月06日

釣り師にも妥協できないことがある

渓流釣りは禁漁になればイヤでも区切りをつけなければならない。

けれど、フライキャスティングというものは年中無休のようなもので、どうにも見切りのつけどころが無くて、要するにキリが無いところが困るのである。



これをサボると高いツケが回って来る。

現実的には低番手のラインでほんの小魚を掛けることの方が多いから、わざわざ好き好んで大袈裟なラインを振っているわけではないけれど、これをやっておくと、ゲーム性が全く別物に思えてくるから、ついキャスティングに依存したくなる。
この未練がましさは言葉ではうまく説明できない。
運悪く経験してしまった釣り師だけが味わう感覚ではないだろうか。
知らずにいた方が人は幸せでいられるとも思う。



それはそれとしてであるけれど。

久しぶりに蕎麦を打ってみたところ、打つほどに、さらに上のステージがあるようで、これもこれでいくらやってもキリが無いところがフライキャスティングによく似ている。



好きな時に蕎麦を打って手繰れると言えば確かにそうだけれど、打ち手としては常に釈然としない蟠りを抱え込まなくてはならない。
要するに不幸の始まりである。
殊に蕎麦好きの諸氏におかれては、蕎麦打ちなどに手を染めない方がよろしい。
蕎麦店の暖簾を潜る楽しみは失われる。



加えて、今年の天候は蕎麦にとってはあまり良くなかったらしいから、新蕎麦の流通が滞っているらしいのである。
もしかしたら、水面下での取引は行われているかもしれないけれど、要するにそういうことなのである。

おそらく、今後は玄蕎麦の価格がさらに高騰するに違いない。

禁漁期。
キャスティング技術に加えて、蕎麦粉の品質や相場にまで心を砕かなくてはならない。

いつの時代も釣り師の気苦労は絶えないのである。

  


Posted by SFM at 19:56Comments(2)釣り師の日常