2018年11月23日
横川の蛇石 枯葉が積もる昼下がり
天竜川に横川という支流があって、その上流には蛇石という岩脈があることを知ったのは30年以上昔のことである。
増水時は川底に沈んでいて、減水したときしか見ることが出来ないとも聞いたこともある。
けれど、なかなか訪ねる機会が無いままでいた。
この日は出先での仕事を手早く片付けてはみたものの、そそくさと職場に戻ってみたところでどうせロクなことは無い。
それなら横川渓谷に立ち寄って、一度ぐらいは件の蛇石を見物しておくべきではないだろうか。
大人の道草である。

蛇石という名称から察するところ、蛇紋岩の露呈した岩塊などと思いがちだけれど、そういうわけではない。
説明書きによれば、ここの基岩は粘板岩であるが,たまたま帯状(蛇状)の閃緑岩が入り込んだところに、さらに石英の筋が出来たのだそうである。
そんなわけで、蛇がのたくっているように見えるのである。

このあたりが蛇腹の核心部ではないかと思う。

写真ではうまくお伝え出来ないけれど、けっこうな大蛇である。

川縁はキャンプ場になっている。

今夜はおでんでお湯割りをやろうかね。
増水時は川底に沈んでいて、減水したときしか見ることが出来ないとも聞いたこともある。
けれど、なかなか訪ねる機会が無いままでいた。
この日は出先での仕事を手早く片付けてはみたものの、そそくさと職場に戻ってみたところでどうせロクなことは無い。
それなら横川渓谷に立ち寄って、一度ぐらいは件の蛇石を見物しておくべきではないだろうか。
大人の道草である。
蛇石という名称から察するところ、蛇紋岩の露呈した岩塊などと思いがちだけれど、そういうわけではない。
説明書きによれば、ここの基岩は粘板岩であるが,たまたま帯状(蛇状)の閃緑岩が入り込んだところに、さらに石英の筋が出来たのだそうである。
そんなわけで、蛇がのたくっているように見えるのである。
このあたりが蛇腹の核心部ではないかと思う。
写真ではうまくお伝え出来ないけれど、けっこうな大蛇である。
川縁はキャンプ場になっている。
今夜はおでんでお湯割りをやろうかね。