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2018年11月25日

川に刺さってみたけれど

今回もC&R千曲川冬季ニジマス釣り場である。




先週はサンダル履きのような軽装でやってみたところ、けっこう立ち位置が限られる。

そんなこともあって、この日はウェーダーを履いて立ち込んだりして広範囲を探ってみることにしたのであるが、どうにもお日柄がよろしくない。

忘れた頃にアタリがあるのだけれど、なかなか手元に手繰り寄せるところまで辿り着かない。




この日の朝は冷えた。
戸隠連峰から高妻山を眺めながら黙々とサオを振る。



この努力が報われるのはいつになるのだろうか。



余談であるが、この煮込みうどんの原価は50円に満たない。
カップ麵の凡そ半値以下である。



真のコスト削減とは、自身の身を切るところから始めなければならない。
例えばであるが、カルロス・ゴーンなどにはこのうどんを作ることはできない。
敢えて多くは語るまい。



ここで根がかりのような重苦しいアタリ。
何故かイヤな予感。

浮かせてみると予感が的中。




要するにこういうことなのである。



けれど、ニゴイに罪は無い。
むしろ、釣り師として不徳の致すところである。
敢えて多くは語るまい。


川筋の風に当たり続けた身体を、慎ましく湯舟に沈める。








アブラビレに恵まれない、人生にはそんな日があってもいいじゃないか。