2017年10月26日
警察の収入源を断て
これは速度違反の取締りの感知器である。

見聞色の覇気で少し先の未来が見えていれば問題ない。
僕はしがない岩魚釣り師ではあるけれど、この程度で捕まえられると思われては心外である。
しげしげと観察などをしていると、感知器の担当者が藪の中から這い出してくる。
「どうされましたか。道路に出られると危ないですよ。」
「何も心配しなさんな。こんなところで轢かれるほど僕は間抜けじゃない。
そもそも心にも無いことを言うもんじゃない。日頃はそんな親切なことを言った試しが無いんじゃないのかね。」
「・・・・・・。」
内心では商売の邪魔だと思っているに違いない。
これは藪に紛れて違反者を停止させる担当者の頭部である。

次々と堤防道路下に客を連れ込んで切符を切っている。

此奴等、盛り場で風俗店の客引きなどをやらせたらプロ顔負けの商売をするに違いない。
ポン引きよりもタチが悪い。
要するに路上の蛆である。
警察官にとって交通違反の反則金納付者はお得意さんである。

そこで、ほんのさわり程度ではあるけれど、反則金の統計などを調べてみた。
総務省が開示している交通安全対策特別交付金制度の概要では、平成28年度の歳入予定額のうち、交通反則者納金は645億7千万円ということになっている。

ちなみにこれは反則金だけの水揚げで、重度の違反による罰金を含めるとさらに上乗せになる。
余談であるが、反則金は特別会計として扱われ、交通安全対策特別交付金など、使途が限られることになっているそうである。
一方、罰金は一般会計とされ、カネに色はないということになる。
警察官の給与や賞与、議員報酬、政務活動費などにも罰金の一部が流れていることになる。
もっとも、どちらも一皮剥いて見ればなにがどう使われているか知れたもんじゃない。
さて、反則金である。
キリのいいところで、1件あたりの違反者の客単価を1万円と仮定して見積ってみると、凡そ646万人の運転者に違反をして捕まって頂かないと彼らにとって収支の帳尻が合わなくなるのである。
警察庁の統計によると、平成28年度の全国の運転免許証の所有者は8220万人ということになっているそうであるから、年間13人に1人は交通違反で捕まって頂かなくてはならない。
手っ取り早く言うと、埼玉県、千葉県に加え、富山県、石川県、福井県、合わせて五つの県の運転免許所有者が年に一度、全員捕まる数値にほぼ相当する。
あるいは、全国からどなたも等しく抽選で13年に一度は捕まって差し上げなければならない。
ペーパードライバーや高齢の免許所有者なども考慮すると、さらに高い確率で貧乏くじを引き当ててあげなければならないことになる。
反則金を納めてくださる違反者がいてくれないと彼らは困るのである。
違反者は大歓迎なのである。
いなければ作り出さなければならない。
なりふりなど構っていられないらしいのである。
要するに何処の誰がご親切な納付者になるかが問題なのである。
はっきり言って、そんな事に付き合ってやる筋合いなどさらさら無いのではないだろうか。
国内最大手の自動車メーカーは何年間も法人税を免れていた。
無資格者に検査をさせて自動車を出荷していた大手メーカーもある。
組織ぐるみで不正を行っている大手企業は数知れない。
それでも弱者から搾り取ろうとするのである。
我々は隙を見せたり、弱みを抱えてはいけないのである。
極力、運転に気を付けて捕まらないように努める。
これに尽きるのである。
彼らの収入源を断てばよい。
本末転倒であるが、違反者が減少して困るのは警察官自身なのである。

我々運転者の願いは無事故・無違反であるけれど、本来それを推進しなければならない警察官が最大の抵抗勢力になっているのではないだろうか。
見聞色の覇気で少し先の未来が見えていれば問題ない。
僕はしがない岩魚釣り師ではあるけれど、この程度で捕まえられると思われては心外である。
しげしげと観察などをしていると、感知器の担当者が藪の中から這い出してくる。
「どうされましたか。道路に出られると危ないですよ。」
「何も心配しなさんな。こんなところで轢かれるほど僕は間抜けじゃない。
そもそも心にも無いことを言うもんじゃない。日頃はそんな親切なことを言った試しが無いんじゃないのかね。」
「・・・・・・。」
内心では商売の邪魔だと思っているに違いない。
これは藪に紛れて違反者を停止させる担当者の頭部である。
次々と堤防道路下に客を連れ込んで切符を切っている。
此奴等、盛り場で風俗店の客引きなどをやらせたらプロ顔負けの商売をするに違いない。
ポン引きよりもタチが悪い。
要するに路上の蛆である。
警察官にとって交通違反の反則金納付者はお得意さんである。
そこで、ほんのさわり程度ではあるけれど、反則金の統計などを調べてみた。
総務省が開示している交通安全対策特別交付金制度の概要では、平成28年度の歳入予定額のうち、交通反則者納金は645億7千万円ということになっている。
ちなみにこれは反則金だけの水揚げで、重度の違反による罰金を含めるとさらに上乗せになる。
余談であるが、反則金は特別会計として扱われ、交通安全対策特別交付金など、使途が限られることになっているそうである。
一方、罰金は一般会計とされ、カネに色はないということになる。
警察官の給与や賞与、議員報酬、政務活動費などにも罰金の一部が流れていることになる。
もっとも、どちらも一皮剥いて見ればなにがどう使われているか知れたもんじゃない。
さて、反則金である。
キリのいいところで、1件あたりの違反者の客単価を1万円と仮定して見積ってみると、凡そ646万人の運転者に違反をして捕まって頂かないと彼らにとって収支の帳尻が合わなくなるのである。
警察庁の統計によると、平成28年度の全国の運転免許証の所有者は8220万人ということになっているそうであるから、年間13人に1人は交通違反で捕まって頂かなくてはならない。
手っ取り早く言うと、埼玉県、千葉県に加え、富山県、石川県、福井県、合わせて五つの県の運転免許所有者が年に一度、全員捕まる数値にほぼ相当する。
あるいは、全国からどなたも等しく抽選で13年に一度は捕まって差し上げなければならない。
ペーパードライバーや高齢の免許所有者なども考慮すると、さらに高い確率で貧乏くじを引き当ててあげなければならないことになる。
反則金を納めてくださる違反者がいてくれないと彼らは困るのである。
違反者は大歓迎なのである。
いなければ作り出さなければならない。
なりふりなど構っていられないらしいのである。
要するに何処の誰がご親切な納付者になるかが問題なのである。
はっきり言って、そんな事に付き合ってやる筋合いなどさらさら無いのではないだろうか。
国内最大手の自動車メーカーは何年間も法人税を免れていた。
無資格者に検査をさせて自動車を出荷していた大手メーカーもある。
組織ぐるみで不正を行っている大手企業は数知れない。
それでも弱者から搾り取ろうとするのである。
我々は隙を見せたり、弱みを抱えてはいけないのである。
極力、運転に気を付けて捕まらないように努める。
これに尽きるのである。
彼らの収入源を断てばよい。
本末転倒であるが、違反者が減少して困るのは警察官自身なのである。
我々運転者の願いは無事故・無違反であるけれど、本来それを推進しなければならない警察官が最大の抵抗勢力になっているのではないだろうか。
Posted by SFM at 19:07│Comments(2)
│釣り師の日常
この記事へのコメント
久しぶりです。
今回も面白く拝見したのだが、いやな過去を思い出した。
実はこの類の,餌食になったことがある。
本当に悔しい。
このブログの読者の皆様、参考にしましょう。
今回も面白く拝見したのだが、いやな過去を思い出した。
実はこの類の,餌食になったことがある。
本当に悔しい。
このブログの読者の皆様、参考にしましょう。
Posted by トップキャスター at 2017年10月26日 23:07
トップキャスターさん、お久しぶりです。
イヤなことを思い出させてしまい、恐縮至極。
心中お察し申し上げます。
これから師走。
お互い気をつけましょう。
イヤなことを思い出させてしまい、恐縮至極。
心中お察し申し上げます。
これから師走。
お互い気をつけましょう。
Posted by SFMちゃん
at 2017年10月27日 18:40
