2018年02月15日
風呂場の流儀
昼下がりに人知れず風呂に入るのは、今時の若い奴等がやっていいことではない。
大人の、それも時代遅れな男の嗜みだと思う。
ここだけは譲れないところである。

温泉地の小さな共同浴場は、総じてお湯が良くて湯銭も安いからとてもありがたい。
ここで必要なのは小銭である。
仮想通貨など役に立たない。
流出でも暴落でも好きにさせておけばよろしい。
共同浴場は、一般の客にも開放されているけれど、元々は地元の人たちの風呂場だから、建物も湯船もささやかなものである。


地元のおっさんたちは、毎日来る時間がおおよそ決まっているようで、時には顔を覚えられることもある。
よほど僕の人相が悪いに違いない。
たまに来るだけなのに。
「前にも来たことあるよなぁ。」
「うん、ときどき寄らせてもらうんだよ。」
「そうかい、ゆっくりしてけや。」
こんな風呂場は大勢で出掛けて行くところではない。
一人でこっそりと立ち寄るのがいい。
そうは言っても、「じゃあ、あとでね。」などと言いながら、女湯に入っていくお相手がいれば、さぞかしと思うことも無いわけではないけれど、僕はミもフタも無いような毛鉤釣り師である。
お察しの通り人相も悪い。
少々、手に余りはしないか。
その類のことは、釣友のKONちゃんに任せておけばよろしい。
彼はマメな男である。
明るい時間にふらりと立ち寄って、お湯を使ったら手早く上がる。
慎ましいほどに、代えがたい至福。
仕事をサボって風呂などに入る男が偉そうなことを言えた筋合いではないけれど。

大人の、それも時代遅れな男の嗜みだと思う。
ここだけは譲れないところである。
温泉地の小さな共同浴場は、総じてお湯が良くて湯銭も安いからとてもありがたい。
ここで必要なのは小銭である。
仮想通貨など役に立たない。
流出でも暴落でも好きにさせておけばよろしい。
共同浴場は、一般の客にも開放されているけれど、元々は地元の人たちの風呂場だから、建物も湯船もささやかなものである。
地元のおっさんたちは、毎日来る時間がおおよそ決まっているようで、時には顔を覚えられることもある。
よほど僕の人相が悪いに違いない。
たまに来るだけなのに。
「前にも来たことあるよなぁ。」
「うん、ときどき寄らせてもらうんだよ。」
「そうかい、ゆっくりしてけや。」
こんな風呂場は大勢で出掛けて行くところではない。
一人でこっそりと立ち寄るのがいい。
そうは言っても、「じゃあ、あとでね。」などと言いながら、女湯に入っていくお相手がいれば、さぞかしと思うことも無いわけではないけれど、僕はミもフタも無いような毛鉤釣り師である。
お察しの通り人相も悪い。
少々、手に余りはしないか。
その類のことは、釣友のKONちゃんに任せておけばよろしい。
彼はマメな男である。
明るい時間にふらりと立ち寄って、お湯を使ったら手早く上がる。
慎ましいほどに、代えがたい至福。
仕事をサボって風呂などに入る男が偉そうなことを言えた筋合いではないけれど。
Posted by SFM at 19:46│Comments(0)
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