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2018年06月10日

木っ端岩魚がまといつく 岩魚を釣るのも楽じゃない

この溪はそれなりに行程が長くて、それなりに良型が揃って、釣りを終えて帰って来るとそれなりにくたびれることになっている。

加えて、溪が開けているからキャスティングのストレスはゼロである。
なにより景色が素晴らしい。


今年はどうであろうか。

さて、この日。
お世辞にもお日柄がよろしいとは言えない。





良型を1匹取るには木っ端岩魚を5匹以上掛けなければならない。

せっかく遠投向きの溪なのに、次々に釣れてくる岩魚のほとんどが20センチ以下である。
はっきり言って煩わしい。








そうは言っても、彼等はこの溪の将来を担う若い岩魚たちである。
人の手を介さなくても世代交代ができる豊かな渓の証であると思わなければならない。
粗末に扱うようでは釣り師失格である。


この日の僕には珍しく連れがいる。

お馴染みのKONちゃん。
合わせを決めた瞬間。




この直後にBABAちゃんのサオがしなる。
彼は苦労人である。





胸まで冷水に浸かる渡渉の後はけっこうな高巻きをしなければならない。



彼らの口数が少なくなったように思えるのは僕の気のせいだろうか。
長年こんなことを一人で続けてきた僕の姿は、彼らの目にどう映っただろうか。







釣りの後はこうでなきゃいけない。
溪の冷水から上がった遊び人と苦労人が今度は温泉に浸かる。



この二人は下戸だからあとは帰って寝るだけでよろしい。


けれど、僕にはまだやらなければならないことがある



岩魚釣り師の一日は長い。