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2022年04月13日

カラスの巣 アケビの巣ごもり

某所、照明設備にかけられたカラスの巣である。

その実態はどうであるかというワケで現状確認。

酔狂にも程があるとは思いつつも、人様に頼まれちゃうと余程のことがなければイヤとは言い出せない小心者の岩魚釣り師がここにいる。

カラスの巣 アケビの巣ごもり

見れば、指ぐらいの太さの枝で外殻を作り、中間に小枝、内側は枯れ草や杉の皮などを使って緻密に設えてあり、適材適所の極みであるであると僕は思う。

カラスの巣を上から見るのは初めてだけれど、卵はなぜか緑色である。


さて。
この季節にふさわしくない連日の夏日は急速に桜を咲かせてくれたけれど、その反面、すぐに散らせてしまうに違いない。


季節柄、ついついその気になって渓に出掛けて行きたくなる気持ちはよくわかるけれど、実際に現場に立ってみれば山国の渓はそう甘くないことぐらい僕は身に沁みている。

恐らくではあるが、条件が整わない小渓などに赴き、僅かな渓魚を辛抱強く拾い歩いているであろう釣友たちの姿が目に浮かぶ。
自身の若かった頃を見るようである。
因みに彼らは同世代ではあるがね。

いずれ経験が生きて、場が読める時が来る。
日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ。

などと、釣りにも行かずに、自身に都合の良い理屈ばかりを並べ立てて、自堕落な日々を過ごしている僕が首を長くして待っていた初物はアケビの新芽なのである。

さらに、ゆえあって雪室貯蔵の純米大吟醸が僕の手元にある。
しかも、よく冷えているのであるよ。

カラスの巣 アケビの巣ごもり

さっそく仕立てたアケビの新芽の巣ごもり。
どこかカラスの巣を思い出しちゃう。

ところで。
しばらく続くであろう酒浸りの日々。
抜け出せるのはいつになることやら。



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